アランと一緒に四国遍路。

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知ったかぶり その1
巡拝用品

袖着きのものは白衣(びゃくえ)袖のないを白衣は笈摺(おいずる)
背中に南無大師遍照金剛と同行二人が書かれています。
下は白のトレパン。
普通の洋服にGパンで動きやすい好きな格好でも構わないと思います。
白衣

輪袈裟(わげさ)と輪袈裟止め
略式の袈裟。白衣の上に首から下げる。
輪袈裟が、ずれないよう首の後ろに一つと前に止めました。
普通の洋服の上に輪袈裟を掛けて巡拝に来ている人もいます。
輪袈裟と輪袈裟止め

菅笠(すげがさ)
梵字が前、同行二人が後ろ。
迷故三界城(迷うがゆえに三界はしろなり 迷いのある身は魔の城のようなもの)
悟故十方空(悟るがゆえに十方は空なり しかし悟りを開けば仏の国に入れる)
本来無東西(ほんらい、東西無く)
何処有南北(いずくんぞ南北あらん)
大意「欲望から心身を清めて開放されれば悩みのない自由な境地が開かれる」
菅笠

「同行二人」「般若心経」刻まれている。
杖はお大師様の化身と言われ大切なもので取り扱いにも心をこめて。
宿に着いたら、先ず杖の先を洗い丁寧に拭き取り自分より先に休めさせる。
金剛杖

保管や飛行機などに乗せるときに使う。
飛行機では凶器扱いで手荷物に持ち込めません。
金糸、銀糸の錦の綺麗な布で出来ています。
杖袋

金剛杖と袋
金剛杖と杖袋

頭陀袋(ずたぶくろ)、山谷袋(さんやぶくろ)とも言います。
賽銭、経本、ロウソク。お線香、ライター、納め札、納経帖が入る。
他にアランとワンコたちの写真、アランの骨を入れた布袋、お財布、デジカメを入れていました。
頭陀袋・山谷袋

持鈴(じれい、もちすず)
澄んだ綺麗な音色。道中の魔除け、獣除けの役割。
頭陀袋に着けておきました。
持鈴

納め札。
本堂と大師堂に奉納するお札。
昔は木の札で打ちつけていたので札を打つと言う。
巡拝回数によって6種類あり、基本的には1回~白札、5回~緑札、8回~赤札、25回~銀札、50回~金札、100回~錦札とされている。
錦札や金札は薬や魔除け、御守りになると信じられていて、納札箱をあさったり、売りつける人までいるとか。
住所、氏名、年齢、日付。裏に願い事を書きます。
お接待のお礼として自分のお札を渡したり参拝者同士名刺代わりに交換したり。
納め札

コンパクトの経本。
経本

各札所で納経の証としてご宝印を貰うための帳面。
一生のお守りとして、白衣は重ね印と言い、二回、三回とお参りするたびに最初の同じ帳面、白衣に印を重ねていく。
納経帖

記念すべき1番 霊前寺のご宝印。
1番 霊前寺御朱印

高野山奥の院、金剛峯寺に詣で「満願成就」
高野山金剛峯寺にて満願

あーちゃんpapaの判衣。
判衣は八十八札所のご宝印を頂く白衣で洗ってはいけないので、丁寧に扱う。
ご宝印が高野山奥の院ですべて揃った判衣は家宝として冥土へ旅立つ晴れ着ともされる。
あーちゃんpapa用白衣

お数珠。普段使っている自分のお数珠を持って行きました。
お軸(納経軸)は家宝として。

トイレに行く時は輪袈裟、菅笠を取り金剛杖と一緒に外に置く。
食事の時も杖、菅笠笠、輪袈裟は車の中に置きました。

巡拝の順序
山門の前で本堂に向かって一礼する。
水屋で口をすすぎ手を洗う。
 (口をすすぎ左手から水を掛け次に右手に掛ける。)
鐘楼で鐘をつく。ただし朝が早い場合は迷惑となるので、避ける。
 (参拝後につく鐘を「戻り鐘」と言い、これは絶対やってはいけない。)
本堂の納礼箱に納礼や写経を納める。
(納礼にはあらかじめ住所、氏名、年齢、日付、願い事などを記入しておく。)
灯明、線香をあげ、お賽銭を納めて合掌。
(ろうそくは奥から、線香は真ん中から立てる。
線香は3本。お大師様、御先祖様、本人。私は前世、現世、来世の分かと思った。。)
火は他の人のろうそくから着けない。
自分の持ってきたマッチかライターで着け種火が有るときはこれを利用。
心を落ち着けて読経する。

大師堂に行き本堂と同様に参拝。
納経所で納経帳などに朱印をもらう。
(納経料は納経帳300円、軸500円、白衣200円)

読経
1・合掌礼拝 胸の前で合掌、三礼しながら
「うやうやしくみ仏を礼拝したてまつる」と唱える。

2・開経濁(かいぎょうげ)を一辺唱える。
「仏様の教えに今ここで会うことができました」という意味。
 開経偈(かいきょうげ)
  無上甚深 微妙法(むじょうじんじん みみょうほう)
   百千万劫 難遭遇(ひゃくせんまんごう なんそうぐう)
  我今見聞 得受持(がこんけんもん とくじゅじ)
  願解如来 真実義(がんげにょらい しんじつぎ)

3・般若心経を一返唱える。仏教えを262文字にまとめたもの。
  
4・各札所のご本尊の真言を三返唱える。これは本堂のみ。
  (例として1番長いご本尊の真言 36番、45番、54番。)
 「のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ
  そわたや うんたらた かんまん」
  呪文としか思えない…(^_^;)1回唱えると口が回らなくなります。

5・光明真言を三返唱える。これは真言宗の一番大事な仏である大日如来の真言。
「おん あぼきゃ べいろうしゃのう まかぼだらまに はんどま じんばらはらばりたや うん」
これも呪文…

6・弘法大使の名前である御宝号を三返唱える。
「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」

7・回向文を一返唱える。仏道が成就することを願うもの。
「願わくは此の功徳を以って、遍く一切に及ぼし、我らと衆生と、皆共に仏道を成せん」
  (ねがわくはこのくどくをもって、あまねくいっさいにおよぼし、
   われらとしゅじょうと、みなともにぶつどうをじょうぜん)

8・「ありがとうございます」と述べて、合掌一礼してから山門出る。

読経の正式は、
普礼真言→祈願文→懺悔文→三帰→三竟→十善戒→発菩提心真言→三眛耶戒真言→開経偈→
般若心経→十句観音経→光明真言→十三仏真言→札所本尊真言→舎利礼→礼願→
大金剛輪陀羅尼→御詠歌→廻向文の順らしいです。

私たちは省略して、開経偈→般若心経→札所本尊真言→ご宝号→廻向文。これでも良いそうです。
御法号、南無大師遍照金剛だけ唱えている参拝の人もいます。
ようは気持ちの問題。自分のやりたいように自分のお遍路を。

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| | 2006/03/30/Thu 23:09[EDIT]
HALさん、いつも楽しみに読ませてもらっています。
知らなかったことばかりで「へぇーへぇー」って何度も読み返しているのよ。
むずかしい言葉が多いのでふりがなも嬉しいです^^

これからも楽しみにしているので少しずつUPしてくださいね!
みか | URL | 2006/03/31/Fri 13:17[EDIT]
私も同じ
みかさんと同じ。
私も説明聞いている時は「へぇーそうなんだー。」と聞いてました。
教えてもらった説明をメモに書き込むのが背一杯。
今、そのとき書き込んでいたメモを読み直しているとそっか、そうだったのか。納得がいくことばかり。

事前にちゃんと勉強していけば良かったと思ったけど、何も知らないで行ってもそれはそれで良いのかもしれない。
丁寧に説明してくれるお友達に申し訳なかったと思っています。
今なら、いろんな質問も出来るけどあの時は聞いてても、ちんぷんかんぷんの事ばかりだった(^_^;)
四国のお友達が「四国遍路記」読んで、おぉ~一丁前にぃ。って苦笑いしていると思うよ(笑)
haru | URL | 2006/04/01/Sat 11:08[EDIT]
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