アランと一緒に四国遍路。

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白鳥温泉
10月23日  


教えてもらった地下へ行くと洗濯機と乾燥機が並んでいた。
洗濯物を入れ1階の大浴場へ。
広い温泉風呂は貸し切り。

白鳥温泉に着いたとき、表の駐車場に車が数台しか止まってなく施設の中がとても静かでお客さんの姿を見かけないのがとても不思議だったのだが、それはこの日、施設の休みで泊り客のみ受けつけていたとフロントの人に教えてもらい疑問が解けた。
普段なら宿泊客の他に入浴・食事だけで帰るお客さんで賑わっていたのだろう。

お風呂から出て、地下の洗濯場への階段を下りて行くと、思いがけない人の姿があった・・
あ~!・・川○さん!!
「お疲れさまです。」ニコニコ笑いながら浴衣に着替えた川○さんが立っていた。
どうしたんですか!?ここに泊まられたんですね!何時頃お着きになったんですか?88番から1番へ向かったんだとばかり思っていました!

浴衣に着替えているのだから此処、白鳥温泉に泊まっているのはわかり切ったことなのにその時の私はわけがわからず、アホみたいな質問を繰り返していた(^_^;)

「此処に泊まるって言ってたので僕も予約を入れたんです。夕食を一緒にと思って待っていたんですよ。」
わぁ~!そうだったんですか。。嬉しい~!香川の知り合いが大窪寺で待っててくれて車で送ってもらったんです。部屋が取れたんで急遽その人も泊まることにして今夜は結願祝いをしょうってことになったの。川○さんも一緒にお祝いしましょう!
川○さんとはもう会えないと思っていたんです。此処で再会できたなんて夢みたい!
お風呂はもう済んだんですか?
「4時前に着いたんでお風呂へ入って一休みしてたんですよ。そろそろ着く頃かなって思ってました。」
大窪寺を5時過ぎに出て30分位で此処に着いたんですよ。車だとあっと言う間ですね。

川○さんはこれから洗濯と言ってたので、夕食を7時に約束して部屋へ戻った。

7時少し前、隣の部屋のOさんを呼びに行き一緒に1階の奥の食堂に行くと川○さんが待っていた。
浴衣の上に丹前を着た年配のご夫婦が1組、離れたテーブルで食事中。
川○さんの食事のお膳が別のテーブルに乗っていたので厨房にいた女の人に私たちと一緒のテーブルでとお願いして運んでもらった。

奥のテーブルで向かい合って座り、川○さんにOさんを紹介。
Oさんが、「昨日、志度寺でもう一人男のお遍路さんと一緒におられたでしょう?」と言った。
「はい、昨日志度寺で・・あ~今治さんと一緒のときですね、気が付きませんでした。」

「香川のOです。haruさん、川○さん、お疲れさまでした。結願おめでとう!」
ありがとうございます!

運ばれてきた生ビールで乾杯!

こんな偶然があるんですね・・・
川○さんとは昨日、屋島から下った休憩所でお会いしたんですよ。
この人、足が早いからどん々先に行ってしまったんです。それから今朝、長尾寺でバッタリ会ったんですよね。
「haruさん、長尾寺に随分早く着きましたよね。早く着いたって今治さんや吉○さんが驚いてたじゃないですか。」
だって、テクテクとかぶりそうだったから朝5時半に宿を出て急いだんですよ。
「かぶっちゃいましたね(笑)僕たちは撮影が始まる前に参拝を済ませたからよかったけど。」
何の為にあんなに急いだのかわかりませんよね・・
結局、長尾寺で1時間も足留めされたんだから(-_-;)

「それで川○さんたちに会えたんだからそういうことなのよ。みんなお大師様の計らいだったのよ。」
Oさんに言われ、なるほどと頷いていた。

川○さん、今治さん、吉○さんと再会。
昨日からのことが全部納得できる。
出会いの縁。

一人だったら、あの女体山を登ることができなかったかもしれない。
川○さんと出会えたこと。
吉○さんに会えたこと。
今治さんに会えたこと。
偶然なんかじゃなく今、此処に居るための必然の出会い。

ビールはお腹が一杯になると言ってOさんは日本酒、川○さんはチューハイになっていた。
今治さんの方が川○さんより年下かと思っていたが、川○さんの方が年下だった。
「僕も最初は彼の方が年下かなと思ってたんですが、お札とメルアドを交換したとき聞いたら年上だったんで態度を改めました(笑)今治さんの方が若く見えますよね。」

夜遅くまで3人でいろんな話をした。
お遍路に出たきっかけ、今までのこと、これからの生き方・・・
「今までのことを思い出せばこれからはどんなことでも出来るでしょう。haruさんも川○さんも何でも出来る!あなたたちは成し遂げたんだもの。帰って戻ったら顔が変わったと、みなさん驚かれますよ。haruさんも川○さんもとても良い顔をしている。」
そうですか?
川○さんと私、驚いて顔を見合わせた。
「自分じゃ全々変わったなんて思えないけど、そうなのかな。。」
「そうよ、川○さんを志度寺で見たときも良いお顔だったけど、今はまた一段と良い表情。それは自分では気が付かないのかもしれないけど、一日一日良い顔になっていくんだよね。いろんなことを抱え、悩みながら歩いてるうちに人としての生き方、悩みや迷いが薄れていき自信、生命力、希望なんかが内から溢れてくるのでしょうね。結願近くになるとそう言うお遍路さんが大勢おられるよ。」

(f´▽`)エヘヘそうだったら良いのだけど・・・
私なんて車に乗せてもらったり、電車、バスにも乗ったんだし全々修行が足りませんよ。
「そんなことないよ。車や電車に乗ったってそれは悪いことではないんだよ。歩きだからと頑なにこだわるお遍路さんもおられるけど、お接待として素直に受けるものなの。お大師さまだって、牛に乗せてもらたって。」

とても楽しい夕食だった。
飲んで食べておしゃべりして時間の経つのを忘れていた。
休館のため食堂は9時までと放送があった。
もうそんな時間ー!?
まだ2時間しか過ぎてないじゃない・・
ブーブー文句を言ってみたが仕方のないこと。
いつだって楽しい時間は早く過ぎてしまうのだから。
嫌なことや悲しいときの時間もこれくらい早く過ぎてしまえばどんなにいいだろう・・・

川○さんは明朝早くに出発と言うので結願祝い宴会はお開き。
住所、TEL、メルアド、URLを記載した私の名刺を川○さんに渡した。

(後日、お遍路仲間さんから君のことが載ってるブログがあると連絡を貰った川○さんから、”お久しぶりです”とブログにコメントをいただきました。名刺、どこかへいっちゃいました~だってさ(笑) コンニャロメ~)




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