アランと一緒に四国遍路。

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88番 大窪寺
10月23日  



                    女体山山頂 → 88番 大窪寺

                        1.4km 1時間20分



女体山山頂の東屋で5分ほど休憩した後、いよいよ最後の札所となる結願寺・大窪寺へ。

女体山下山路の石の鳥居。
14:16
14:16
階段を登る。

←女体山  0.2km  大窪寺  1.1km→
             大窪寺(奥之院経由)
14:20
14:20
少し階段を登ると後は尾根に沿って急坂を下る。

←女体山 0.4km    奥之院 0.5km→
←前山ダム 6.9km   休憩所 0.4km→
                大窪寺 0.8km→

14:28
14:28
先に急坂を下りていた吉○さんが立ち止まった。
前方から登ってくる人の姿が見える。
その人は遍路姿ではなく、普通の服装。

吉○さんが体を傾け道を譲る。
下を向きながら、大窪寺から登ってきた地元の人だろうか。。それとも観光客なのかな?
山頂まで行くのだろうか。。その後、あの岩場を降りるのだろうか。。
チラッとそんなことを考えていた時、思いがけない人の声が聞こえた。
「haruさん、お疲れさま。」
え~っ!!
まさか!?

吉○さんが振り返り、私の顔を見ながら”知ってる人?”と目で聞いている。

”Oさん!何で!?どうしたんですか!?どうして此処に!?”
「頂上で待っていようと登ってきたの。」
”Oさん、わざわざ登って来てくれたんですか!迎えに来てくれたんですか!?”

Oさんの顔を見た途端、思わず涙がこみ上げてきた。
立ちつくしている吉○さんに気付き、慌ててOさんを紹介した。
”この人は私の友人で讃岐市のOさんです。こちらは吉○さん。
昨日から同行していただいて、今日もご一緒に歩いてもらったんです。あの岩場、吉○さんに引っ張り上げてもらってやっと登れたんです。吉○さんが一緒じゃなかったら一人ではとても登れませんでした。”
「讃岐のOです。haruさんがいろいろお世話になってありがとうございました。haruさん、善い人とご一緒させてもらって本当に良かったね。」
「吉○です。私も良い人と同行できて楽しかったです。それでは私はここで。」
”吉○さん、ありがとうございました。本当にお世話になりました。どうぞお気をつけて。”
「ありがとう。それじゃ。」

Oさんと吉○さんの後姿を見送る。
14:35
14:35
「haruさん、本当によく頑張ったね。こんなに早く降りてくるとは思わなかったよ。もう少し行くと休憩できるところがあるからね。」

Oさんの後に着いて急坂を下りて行くとベンチが置いある見晴台のようなところに出た。
木々のすぐ下は崖、その先に谷あいの道路が見えた。
14:50
14:50
思いがけないサプライズ。
まさか、女体山でOさんに会えるとは夢にも思ってもいなかった。
ザックをベンチに降ろし、ビニール袋を広げOさんと並んで座る。

「大窪寺で待ってても気になって頂上まで行こうと登ってきたの。1時間くらい待つ計算だったのに、こんなに早く会えるとは思っていなかったよ。遍路サロンを出たのが11時頃だったよね、本当にharuさん、よく頑張ったよ。」
Oさんが持って来てくれたペットボトルの水を飲みながら、吉○さんと出会ったときのこと、長尾寺でテクテクの撮影とかぶり1時間も足留めに合ったこと、ここまでの道のりを思い出しながら話した。

Oさんは何度も頷きながら聞いてくれた。
「このすぐ下が大窪寺なんだよ。結願にそろそろ行こう。」
おおーっし!いよいよ結願。最後の一頑張りだぞーっと。

15分休んで腰を上げる。
Oさんがザックを担いでくれると言ってくれたがそんなことはさせられない。
大窪寺で待っていると言ってくれただけで嬉しかったのに。

14:55
14:55
「ほら、haruさんが登ってきた女体山だよ。」
Oさんに言われ振り返ると標高776mの女体山が聳え立っていた。

自分の足であの山を登ってきた・・・信じられない気持だった。
よくもまあ、あんなところに登ったものだ・・・

15:05
15:05
さらに下り始めると、すぐ下の方に大窪寺の屋根が見えてきた。
下るにつれ車のエンジン音やクラクションがはっきり聞こえるようになり人の話声もわずかに聞こえてくる。

突然、林の向こうにお堂と人影が見えた。
気が付いたら大窪寺に着いていた。。。

女体山遍路道から下ってくると大窪寺の階段の横に出て山門を通らずに直接境内に入ることになる。
15:15
15:15
「私が荷物を持って行くからharuさんは感動を味わい、ゆっくり参拝してきたらいいよ。」
山門前の茶店を指差し、あのお店で待っているからとOさんが言ってくれた。

Oさんと一緒に仁王門まで行き、ザックからロウソク線香を入れた巾着を出して手に持ち、納経帖を遍路カバンに詰め、お願いしますとOさんにザックとお杖を渡した。

最後の札所、88番大窪寺仁王門に一礼。
15:20
15:20 大窪寺仁王門





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