アランと一緒に四国遍路。

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岩村休憩所
10月22日  



                    展望休憩所 → 岩村休憩所

                          1km 45分


坂道を降りていく途中、山側に閉鎖された大きなホテル「甚五郎」があった。
車やバスツアーのお遍路さんが多くなりここは素通りしてしまうのだろう。
泊り客が少なくなって何軒もあった旅館やホテルが閉鎖になったと聞いている。
ここからの眺めは素晴らしいだろうに勿体無いね。
何年か前には屋島にはケーブルカーもあったそうだがそれも廃止になっている。
8:26
左に降りて行く遍路道への道標。
断崖絶壁のような急坂の遍路道入り口。
遍路道
山道を降りて唖然とした。
目の前は急降下。
どうやって降りたらいいのだろ・・・しばらく立ち尽くしていた。

今更引き返すわけにもいかない、とにかく降りて行くしかない。
杖を下の岩石のところに立て片足を下ろしてみるが足が届かない。
油断するとそのまま転げ落ちていきそうになる。
腰を降ろし左手を木の幹、枝につかまり右手の杖を頼りに慎重に下る。

座り込んで片足づつ降りて行くと少しだけ道幅が広くなり、やがて木の階段になった。
遍路道
どこまでも続いてるような急坂を杖を頼りに降りて行く。
遍路道
8:45
8:45
先から手がムズムズしている。
杖を握っている手元を見て驚いた、手袋に黒いゴマのような物がびっしりついている。
何これ!?と思ったら蚊!

手だけじゃない、ズボンの足の辺りにも蚊が止まっている。
慌てて払いのけたり潰すが蚊の方が強かった・・・
汗をかいてるので払っても払っても蚊が寄ってくる。
杖を振り回し顔を振り手を払いながら山道を行く。
8:49
顔を触ると刺されて何箇所も膨らんでいるし手袋を取って見ると手の甲はボコボコになっていた・・・
手袋の上、ズボンの上から刺す蚊に出会ったのは始めてだ…(;一_一)
9:05
急坂の下に「→岩村」休憩所の看板。

9:10
9:10
切り株のイスにザックを降ろし汗を拭く。
カバンから水を出し飲みながら手や顔をボリボリ掻いていた・・・
ズボンを捲ると足も刺されていた。。
岩村休憩所
水を飲んでいると坂道を若い男のお遍路さんが降りてきた。
こんにちは。
「こんにちは、お疲れさまです。」

この人、7部丈くらいのカーゴパンツで素足が出ている。
蚊に刺されませんでしたか?と聞いたら、
「いえ、別に刺されませんでしたよ。」って言われた(^_^;)
私は蚊に刺される体質なんだ。。。

「凄い道でしたね、大丈夫でしたか?」
ホントにすごい道でしたよね。。私、最初の急坂のところは足が下に届かなくって座り込んで降りました…
「あれは人間の通る道じゃないですよ。」
うんうん、良いことを言う。。あんな急坂、人間の通る道じゃないですよね。
感心してるうちに「それじゃ、お先に。」とカーゴパンツのお遍路さんスタスタと行ってしまった。

10分休んでいる間にまた蚊に刺されてしまった・・・
9時20分、岩村休憩所出発。



Comment

 秘密にする

そんなとき、上り道だとはなにひっぱられて、ちょうどいいけれど(笑)
下り道だと、ひっぱられないように、「つけ」とか「ゆっくり」とか
声をかけてなきゃならないですわ^ー^
転んだら、しゃれになりませんからね。

ほんと、お大師さまという杖に、おすがりしますー!という気分になりますよね。
お遍路をするようになってから、
山登りのときも、なんだか杖があると安心なんですよ^。^
inuzure | URL | 2009/03/24/Tue 09:25[EDIT]
確かに・・・
確かに下りでは最も急な怖い坂
下手して躓くと壇ノ浦まで真逆様
逆打ちの人のブログを読んだことがありますが
今度は急な登りで「ヒーヒー・ヒーヒー」と書いてありましたよ(笑)
二巡 | URL | 2009/03/25/Wed 16:35[EDIT]
はなママさん
屋島の下り、死ぬかと思いました(笑)
「人間の歩く道」ではないと言うのはホントですよ。。。

はなママさんたち、はなちゃんと一緒に降りていく姿を想像しただけで恐ろしくなります…
上り道では4駆のはなちゃんから引っ張ってもらえるけど下りでは引っ張られたら太へんな事になりますよね。

「おすがりします」まさにそのとおりですね。
山登り、やったこともないし、登ろうとも思いません、今までもこれからも(^_^;)
・・・四国だからできたことですね。
HAL | URL | 2009/03/25/Wed 18:55[EDIT]
二巡さん
すごい急坂でしたね。
私てきには今までの下り坂中で一番の恐い坂でした。

>下手して躓くと壇ノ浦まで真逆様

冗談ではなく本当にそんな感じでしたよね(^_^;)
泊まったお宿でこの急坂を転がったお遍路さんがいたそうですよ。
壇ノ浦まではかなかったそうですが(笑)
急坂で足を滑らせあの急坂ですから勢いもあり自力ではどうしょうもなくそのまま転がり落ちてその途中、ザックの肩ベルトが木に引っ掛かり釣り下がったしまったそうです。
後からこられた人に降ろしてもらったそうですが案山子のようにぶら下がっていたそうですが怪我もなく擦り傷くらいで済んだそうです。
お大師様から守っていただいたと言っておられたそうです。

逆打ちのお遍路さんのことを私も考えていました。
たしかにあの急坂を登るには「ヒーヒー・ヒーヒー」となるでしょうね・・・
それでも、どちらかと言えば下りより登りの方が安全のような気がします。
HAL | URL | 2009/03/25/Wed 19:10[EDIT]
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