アランと一緒に四国遍路。

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巡彩庵
10月20日  



                         巡彩庵

                    82番 根来寺 → 巡彩庵

                           2.2km



根来寺から急坂を何度もカーブしながら降りた途中の左側に巡彩庵があった。

ありがとうございました。
お礼を言って車を見送った。

16:35
16:35
表にそば処の看板。
巡彩庵
古民家風、巡彩庵の入り口。
巡彩庵
中に入るとお疲れさま、とランニングシャツ姿のご主人と優しそうな奥さまが迎えてくれた。
店内の中央に囲炉裏風の大きなテーブル、奥が小上がり。
窓側にテーブル席が並んでいる。
大きなガラス窓から見渡せる絶景に感嘆の声を上げ窓に張り付き眺めていた。

カウンターの中にいた小柄な女性がコーヒーを運んでくれた。
窓側のテーブル席のイスにザックを置き腰を降ろしコーヒーを頂く。

1階はお蕎麦をメインとした食事処。
コーヒーも本格的な味。
巡彩庵
手前の山のその向こう、霞んで見える左の平らな山が屋島だよ、とご主人が側に来て教えてくれた。
巡彩庵店内からの展望
奥さまが趣味で作っておられる草木染のハンカチ。
泊まられた人へプレゼント。
好きなのをと言われたので私はピンク色系の一番上のハンカチを頂いた。
草木染のハンカチ
「明日は屋島まで行くの?」
屋島寺まではちょっとキツイと思うので高松市内で1泊し明後日屋島に登ろうと思ってるんです。
地図を出し、ご主人に見てもらう。
83番近くの「天然温泉 きらら」にマーカーを付けている。

83番から高松市内を通って屋島の下、11号線沿いの屋島ローヤルホテルを指で差しご主人が説明してくれた。
「ここね、うちのグループなの、よかったら聞いてみましょうか?」

明日21日、「天然温泉 きらら」までここから約12km。
83番から屋島の下になる屋島ローヤルホテルまで約11km。
計23km。
明後日22日、84番~86番辺り。
23日、86番→88番まで約19km。
女体山でどれくらい時間が掛かるかわからないがその後、白鳥温泉まで約9km。
結願を済ませた後のことは後で考えることにして。
明後日の屋島の登り、これがけっこうキツイと聞いている。
朝一番で登った方が絶対、楽。

それでは屋島ローヤルホテルに予約しますと言うとご主人が私から電話を入れますと携帯を取り出し住所氏名を書き込み奥さまに渡した宿泊カードを見ながら、明日の予約をしてくれた。
「あ~私だけど、明日、え~と、新潟の○○さん、歩き遍路さん一人お願いね。」

「此処はね食事が出ないの。近くに食べるところやコンビニがあるから着いたら聞いてね。」
わかりました。ありがとうございます。
「それじゃ、夕食は6時頃ね、明日の朝食は何時にしようか?」
早い方が良いのですが。。
何時でも構わないと言ってくれたので6時にお願いした。
「食事は此処だから上がってきてね。時間になったら知らせるからそれまで部屋でゆっくりしたらいいよ。」

小柄な女性がこちらですと部屋へ案内してくれた。
女性の後に着いて店内から一旦出て脇の下への階段を降りて行く。
普通では2階へ上がるのだけれど此処は山の斜面に建っているので食事処が1階で宿泊部屋は階下になっていると教えてくれたが下へ降りて行くのが不思議な感覚だった。

地下1階、廊下をつたって部屋が並び入り口が格子戸になっている。
階下に下りて右に曲がり2番目の部屋。
格子戸に鍵がついていて中に入ると片側に靴棚とロッカー。
敷居を上がるとも襖があってその襖を開けると8畳の畳みと板場の所にテレビと冷蔵庫が置かれている。
部屋に入って正面に窓。
板場の方に向かって左側が窓になる。
右(廊下側)に洗面所とトイレ、その左がお風呂場。
町のホテルと変わらない、清潔な部屋。

案内してくれた女性に洗濯は?と聞くと
「廊下の先に乾燥機はないが洗剤と洗濯機があります。洗濯物、部屋に干しておけば乾きますよ。それじゃごゆっくり」
と鍵を渡してお店に戻って行った。

部屋の窓からも高松市内、屋島が見渡せた。
お風呂に湯を張り荷物の整理。
浴衣に着替え白ズボン、Tシャツ、タオル、手拭い、靴下、下着を袋に詰め廊下に出て洗濯機に入れてくる。
本家とあーちゃんpapaに宿に着いたと連絡。
巡彩庵
お風呂に入って髪を洗って湯に浸かる。
洗面所にドライヤーも置いてある。
巡彩庵
洗濯物を取りに行き、ロッカーに入ってたハンガーを借り窓の桟と冷暖房機の下のハンガー掛けに並べる。
6時少し前、食事が出来てるとご主人から部屋へ電話が入った。
カメラ、携帯、財布を巾着に入れ部屋に鍵を掛け廊下に出た。

それからが大変。。
方向感覚が狂ってしまい上がらなければいけなかったのに階段を下りていた。
部屋は地下1階だったのに更に下の階へ下りて行ってしまった・・・
上の階と同じような廊下に出て同じような格子戸の部屋が並んでいる。
あれ・・此処はどこ状態・・・
大扉があったので開けたら広間になっている。
完全にパニくってしまった。

携帯を取り出し、巡彩庵の番号に掛ける。
すみません~。。私、今変なところにいるんです。迷子になってしまいました。。。
「階段を下りたんですね、上へ上がってきてください。階段を上へです。」
笑っているご主人。
階段まで戻り上へ上る。
ホントにバカみたい・・下りたのだから1階に行くのは上がらなくてはいけなかったのに感覚がおかしくなっていて下へ下へと降りていた・・・

ようやく迷路(?)から脱出して1階に辿り着いくと外は薄暗くなっていた・・・

平らな尾根の屋島の麓の辺りに人工的な灯かりが輝いている。
あの辺りが高松駅前ですよとご主人が教えてくれた。

高松市内の夜景。
高松市内の夜景
泊り客は私一人。
こんな素敵な宿、岡山のKさんも此処に泊まればよかったのに・・
今頃、Kさんも鬼無の宿で夕食の頃かな・・

奥さまと従業員の小柄な女性は高松市内の自宅に戻り、ご主人が此処に泊まるのだそうだ。
夕食は天麩羅や煮物、魚、美味しいお蕎麦も頂いた。
ご主人がチューハイを飲みながら五色台のことやいろんなお話をしながら食事の相手をしてくれた。
とっても楽しい夕食だった。
巡彩庵
ご馳走さまでしたと挨拶をし席を立つと、
「明日の朝は迷子にならないようにね。」と笑いながらご主人に言われてしまった (^_^;)

部屋に戻ると暖房を付けていったので洗濯物はほとんど乾いていた。
厚手の靴下が少し乾ききってなかったが窓の台のところに並べておけば朝までには乾くだろう。

トイレ、歯みがきを済ませ部屋の真ん中に敷いた布団に潜りこむと直ぐに眠くなった。
夜中に一度目が覚め時計を見ると11時だった。



                  坂出 川久米旅館 → 巡彩庵

                      23km  30.703歩




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