アランと一緒に四国遍路。

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川之江・一野屋旅館
10月14日  雨のち曇り


         平山バス停 → 川之江・一野屋旅館

               約6km
               (3km 40分歩き→車お接待) 



4:00
平山バス停出発。
4:00 平山バス停
4:15
R5↑国道192号。
4:15 
R5号線をR192号へ進む。
道は下り坂。
6時までに宿に着けるだろうか。。
通っているのは車だけ、人の姿が見当たらない。
道を間違えてはいないはずだがこの道でいいのだろうか時々不安だった。

30分ほど歩いた時、かなり前方で犬を連れたおじさんが車道を渡った。
道を尋ねようと急ぎ足で追いかける。
ワンコが立ち止まりおじさんも私に気づき待っていてくれた。

すみません。川之江の一野屋旅館を知っていますか?
へんろ協会さんの地図を取り出し、今ここら辺りだと思うのですが一野屋旅館はここなんです。
地図の上を指でなぞりながらおじさんに見てもらう。
「あ~国道がこれだね、此処がこの辺りで。。それならほらあそこに高速道路が見えるだろう。あれを越えてその先だからまだ随分先だね。一野屋旅館ー?ん~聞いたことがあるな。。ここを真っ直ぐ行ってこの国道に出てこれを左に曲がってここから右に入るけどあの辺りはわかり難いところだったよ。」
かなり前方に高速道路が見えているその先なのだ。。。
それではこの辺りに行ったら聞いて探します。
この道を真っ直ぐ行くんですね。
「そう、国道に出たら左。国道までまだ遠いよ。」
どうもありがとうございました。

夕暮れの迫ってきた道を国道192号を目指し歩いていた。
それからまたしばらく歩いていると脇にスーッと車が止まった。
。。?
車の窓が開き中から先のおじさんがおいでおいでと呼んでいる。
「送っていくから乗りなさい。」
犬の散歩を途中で止め家まで戻り車を出しわざわざ追いかけて来てくれたのだ。

ありがとうございます!
おじさんの車に乗せてもらった。

「一野屋旅館はとてもわかり難いところなんだ。私は前にあの旅館の前を通ったことがあるから覚えているが始めてだったら探すのは大変だよ。」

しばらく走ると国道に出た。車だったから直ぐだったが歩けばかなりの距離。
国道192号を左折、松山自動車道の高架橋を潜り右の小道へ入る。

「たしか、ここを曲がったはずなんだけどなぁ。。。」
狭い小路は左側に住宅が並び右側は川。
おじさんは何度か住宅の前に車を止め人がいると一野屋旅館を尋ねてくれたが知ってる人はいなかった。
何軒目かの家でもう少し先、と教えてくれたと言って車に戻ってきた。

ようやく一野屋旅館の看板が見つかった。
「あ~ここだ、ここだ。前に一度此処を通ってこんなところに旅館があるのかとこの看板を見た覚えがあったんだ。」
本当にありがとうございました。
私、新潟から来ました○○と言います。
住所名前を書いた納め札をおじさんに渡した。
4:44
少し先の空き地でユータンさせ来た道を引き返して行くおじさんの車が見えなくなるまで見送った。
歩いていたらまだ着けない時間。
商店もなく外に出ている人もいない薄暗い住宅地、一人では旅館は簡単に探せなかっただろう。
通りすがりのお遍路にこんなにも親切にしてくれる。
感謝の気持ちが胸いっぱい広がった。
おじさんありがとうございました。
どうかお元気で。ワンコといつまでも元気でいてください。

5:00
一野屋旅館。
5:00 一野屋旅館
玄関の上がり口に荷物を置き新聞紙を貰い雨で濡れた靴の中に詰めた。
女将さんが2階の部屋へ案内してくれた。

部屋は2階の突き当たり。
トイレは部屋の反対側の突き当り。
1階にもお風呂場の隣にトイレと洗面所があった。
2階のトイレは和式、1階のトイレは洋式。

洗濯物があったら¥300-で洗濯乾燥をしてくれると言うのでお願いした。
浴衣に着替えお風呂を頂いた。

部屋に戻りメモを付けてると「食事ですよ~。」女将さんの呼ぶ声が聞こえた。
今夜の泊り客は私一人、1階の広間で夕食を頂いた。
女将さんに明日の朝食の時間をお聞きすると何時でも構わないと言ってくれたので6時にお願いした。
6:00 夕食
夕食のときに一野屋旅館のご主人から頂いた手書きの66番、67番への案内図。
へんろ協会さんの地図よりとてもわかり易く書かれてあり、一野屋旅館から三角寺、雲辺寺、大興寺、椿堂・常福寺、奥之院・仙龍寺への歩き距離も書かれてある。
66番.67番への案内図
清算を済ませ畳まれた洗濯物を受け取って広間を出ると
「今夜は祭りで家の前を通りますから煩くなりますよ。」とご主人に言われた。


  
      川之江 一野屋旅館
          1泊2食 ¥5,500-
          洗濯乾燥代¥300-
    
    
             24km (車 3km) 44,709歩
               

             


Comment

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またまた人の良さそうな方からのお接待でありがたかったですね。
見ず知らずの巡礼さんにここまでしてくれる土地って他にはないですよね。
仙龍寺ね、建物を見て思い出しましたよ。あの山の中でのでっかい二階建てね。近くに金砂湖がなかったかしらと地図を調べたらありますね。
名前に心を惹かれたので松山に行く途中で訪ねたことがありました。夏場でしたが緑がいっぱいでとても涼しくてね。
あの頃は2人ともまだ信心深くもなくて物見遊山でしたので建物しか覚えてませんのがとても残念です。
高速も出来たから車でいくと便利になったのかしらね。奥の院は素晴らしいとか、ぜひ今度は心して行ってみたいです。
読ませていただいて記憶が少ないのですがとても懐かしくて嬉しかったです。
れいこ | URL | 2008/11/15/Sat 22:43[EDIT]
ありがたいことです。
れいこさん
見ず知らずの人にここまで親切してくださる、今時このような人や土地は他にはありませんよね。
バス停から2時間以上歩かなければいけなかったし住宅地の中を探すのはとても大変なのこと。
それが宿まで送って頂き5時には着いたのですから天の助け、お大師さまのご加護がと思いました。
道に迷ったとき、難儀な山道等で助けてくださる人が出現するので不思議だなぁって思うことが多々ありました。

仙龍寺からの道でダム湖がありました。その湖でしょうか?
仙龍寺への車道、季節を問わずとてもいい景色でしょうね。
山道の遍路道を行くより良いかもしれませんね。

是非機会がありましたら行かれてください。
本当にいいお寺です(^-^)

HAL | URL | 2008/11/17/Mon 14:48[EDIT]
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