アランと一緒に四国遍路。

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山の喫茶店 てんとうむし
4月4日


           山の喫茶店 てんとうむし



8:45

山の喫茶店てんとうむし・入り口。
山の喫茶店 てんとうむし
山の喫茶店 てんとうむし
富士重工の軽自動車「スバル360」。
スバル360
素敵なマスターと美人ママさんご夫妻。
山の喫茶店てんとうむしマスターとママさん
トイレをお借りして飾ってあるピカピカの車の名前を教えてもらい写真を撮らせてもらった。

アイスコーヒーを注文し窓の外を見ると直ぐ近くに綺麗な鳥が切り株に止まっている。
切り株の側に小さな水入れとエサ箱(?)が置いてある。
アイスコーヒーを運んでくれたマスターが「ヤマガラですよ。」と教えてくれた。
窓の外のヤマガラを見てると、カランとドアが開きお遍路さんが入ってきた。
あれ~。。栄家旅館さんで一緒だった人、荷物を運んでもらわなかったのかザックを背負っていた。

「やぁ、休憩ですね。私も一休みですわ。ご一緒して良いですか?」
どーぞ。
向かいのイスにザックを置いて腰を降ろし、同じものをと注文した。

みなさん先に出発なさったと思ってました。
「あなたたちの方が私より先でしたよ。私の後にもう一人おられたんです。コンビニでしばらく待っていたのですが幾ら待っても来られないので先に来ました。」
私の視線に気付き笑いながら、参拝用品、コンビニで買った昼食と財布だけここに入れ後は荷物にして今夜の宿まで運んで貰ったと言った。

「昨夜少しお話をさせて頂きましたがKさんは何回も廻っておられるそうですね。あなたは体調が悪くなったり足を痛めたそうで今日の横峰寺の山登りをKさんが心配してましたよ。
あ~、私は神戸のNと言います。あなたは新潟から来られたんですよね?」

はい、新潟の○○です。
Kさんには随分お世話になりました。
足の遅い私とずっと一緒に歩いてくださったんです。
とても感謝しています。
「本当に此処に来ると良い人に出会いますよね。私も地元の人や大勢の人たちに良くして頂いて宿では荷物まで運んでもらい感謝感謝ですね。」
本当にそうですね。私も大勢の方たちに良くして頂きました。
「それにしても荷物が無いというのは楽ですね。横峰寺は札所の中で2番目に高い山登り、重い荷物を背負って登ることを考えたらゾッとしますね。
私は休みを使って区切り打ちですが○○さんは?」
私も区切りです。年2回、春と秋に歩かせてもらっています。神戸からは近くから良いですね、新潟から四国はとても遠いです。
「毎年春と秋に来られているんですか。新潟だと四国まで飛行機で入るんですか?日にちも交通費も掛かるでしょう?」
新潟から大阪まで飛行機で昨年は土佐だったので大阪から龍馬空港に入れたのですが今回は宇和島からだったので大阪から高速バスです。
四国に入るのに1日掛かるしバスを使っても交通費は掛かりますね。
「私は近いから連休や有給が取れたときに5日から1週間歩いてるんですよ。○○さんは何日くらい廻るんですか?」
2週間前後の予定を立てますが往復の移動で2日は使えないからその時によって歩くのは10日から13日間なんです。
お近くの人が本当に羨ましいです。
「いやぁ。。近くで申し訳ないですねぇ (笑)
○○さんのように毎年春と秋に2週間近く四国に来られるというのは恵まれていますね。」
そうですね、普通の主婦が2週間近くも家を空けるのは難しいことだと思います。
「そうですよ。Kさんが言っておられましたが歩きお遍路は【時間・体力・お金】が揃った時じゃなければ出来ないそうです。言われてみればどれか一つでも欠けたら出来ないことですからね。」
野宿しながら費用を掛けないように廻る方法もあるだろうが宿に泊まり食事代や参拝のお賽銭、納経代を入れると1日最低1万円、そしてプラス往復の交通費。
気力やお金があっても体調や足を痛めれば歩くこともできない。
体調、足の調子が万全でも時間がなければそれもできない。
どれか一つ欠けても出来ないこと…本当にそのとおりだと思った。

「おや、綺麗な鳥がいますね。」
窓の外のヤマガラにNさんが気がついた。

マスターが餌付けをなさっているそうですよ。ヤマガラって鳥だそうです。
私も先、教えてもらったばかりですけど。
「ほぉ~、これがヤマガラですか。野鳥の名前は全々わかりませんが綺麗な鳥ですね。マスター、この車も立派ですね。綺麗に手入れがされていますね。」

ニコニコ笑いながらマスターが説明してくれた。
「この車は昭和40年製で半年ほど使用しましたがその後は使わず車検だけは取り大事に保管してきたんですよ。店の名前のてんとうむしはこの車のことなんです。」

Nさんにそろそろ出発しますか?と言われトイレにもう一度行く。
それでは私もとNさんもトイレ。

ご馳走さまでしたとアイスコーヒー代450-を支払うと、持って行って下さいとバナナの入った2袋、マスターが渡してくれた。

「これはこれはご馳走様です。」
ごちそうさまです。
「ありがとうございました。お気をつけて。」

「あなたの荷物、此処に入れましょう。」
これはろうそくとお線香だけだしこっちはおにぎりですからこれくらい持てます。
「私のザック、中身は空っぽなんですから遠慮は入りません。遍路カバンだとバランスが悪いでしょう。空っぽでもザックを背負ってるとバランスが取れて歩き易いんですよ。さぁ、ここに入れましょう。」
Nさん、自分のザックに巾着とコンビニの袋と頂いたバナナの袋を入れてくれた。

30分休み9時15分、山の喫茶店てんとうむしを出発。


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