アランと一緒に四国遍路。

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42番 仏木寺
3月26日
        
         42番 仏木寺

            3km 35分。



8:46
石段を降り駐車場脇のトイレに寄る。
トイレ、駐車場の脇を通り抜け龍光寺の裏山を越え墓地を抜けて行く遍路道。
鬱蒼とした山林の中を登る。

トイレから出てきた二人連れの女性がそのまま駐車場を出てまた仁王門の方へ行こうとしていた。
あのぉ。。遍路道、あの道へ行きますよ。
山の方へ続く道を指差して教えてあげる。
「あ~。。こんなところに遍路道があるんですね。全々気が着きませんでした。ありがとうございます。それではお先に。」
仁王門から出てそのまま県道の道を行くと少し遠回りなる。
遍路道に気が着かずR31号を行く人が多いのかもしれない。
8:46 42番への遍路道

9:26
10分ちょっとで山を越え国道31号に下り着く。この車道を3kmほど行くと42番佛木寺。
駐車場で遍路道を教えた女性の二人連れが歩いていた。
前を歩く人は元気な足取りなのだがもう一人の人は疲れた歩き方で前に歩いてる人からだん々遅くなっている。
追い越そうかどうしょうかしばらく迷ったがあまりにも遅い歩きなのでお先に、と声を掛け追い越し先に出る。

先に歩いて人が後ろからゆっくり歩いてくる連れの人を気遣うように何度も立ち止まって待っている。
お先に、と声を掛ける。
「あの人、足が遅いでしょう。時々待っててやらないと中々来ないのよ。」
と笑いながら言っていた。

昨年春、雪渓寺で別れた京都の二人連れさんを思い出す。
同級生で未亡人、仲の良い二人連れさんに重なる。
9:26 R31

9:27
仏木寺仁王門。
9:27 42番仏木寺仁王門

仁王門

仁王門

水屋。
水屋

境内と本堂。
境内と本堂

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

家畜堂。
角の折れた牛の置物や犬、猫、鶏などの置物ぬいぐるみが沢山奉納されている。
家畜堂

家畜堂

家畜慰霊碑。
家畜慰霊碑

参拝納経を済ませ納経所前のベンチで荷物を降ろし休んでいると遅れて着いた二人連れさんが隣に座った。
そのうちバスツアーの団体さんが到着し境内は混んできた。

「混んできましたね。下に休憩所がありましたよね。そこでちょっと休みませんか?」
お寺からのお接待で頂いたみかんを持ち団体さんに席を譲り二人連れさんと一緒に荷物を担ぎ下の東屋へ移動する。

3人代わりばんこにトイレに行き、みかんを食べながら休憩。
元気な歩きの人が殆ど話掛けもう一人の人は静かに聞いている。

「通しですか?私たちは区切りで廻ってるんです。今日のお宿はどちらですか?」
私も区切りです。毎年春と秋に歩かせてもらっています。
今日は43番まで。卯之町の松屋旅館に予約してます。
宿は昨夜ホテルに着いて直ぐに予約を入れている。

「あ~私たちも松屋旅館ですよ~。毎年春と秋に来られるなんて良いですね。お近くなんですか?」
いえ、近くだったらどんなに良いか。。。
新潟なんです。四国に入るのに1日掛りなんですよ。
「新潟からですか。遠いですよね。私たちは名古屋なんですけど名古屋からも四国に入るのに1日掛かるんですよ。今回は43番を打って明日帰るんです。」
明日、お帰りなんですか。
何日目ですか?
「今日で4日目(笑)いつも3日か4日で帰ってるんです。此処まで来るのに9年掛かりましたよ(笑)」
9年ですか。。。
「春と秋、毎年来られるなんて本当に幸せですね。何日くらい廻られるんですか?」
大体2週間前後。移動で1日潰れるから廻れるのは10日から11日、長くても12日なんです。」
「2週間もですか。羨ましいですね。私たち中々一緒に時間が取れないしこの次は何時になるか全々わからないし決まってもいないの。お金も掛かるしね(笑)でも、それだけ長く四国を楽しめるって思ってます。」

15分ほど休み名古屋さんたちは支度を始めた。
「この人足が遅いからお先に出発しますね。それじゃまた。」
道路を渡ったお店の前に自販機がある。
喉が乾き水が欲しかった。
一緒に道路を渡り自販機の前で左の道へ行く名古屋さんたちを見送った。

10:10 門前の休憩所。
休憩所

名古屋さんたちの後姿を見送っていると元気のいいおじさんお遍路さんに声を掛けられた。
「歯長峠はこっちだけどあの人たち何処か寄って行くのかな?」
お店の角、二股に別れたところに【←歯長峠】の案内標識が出ている。
歯長峠、此処から行くんですよね?
「うーん。。此処からでも行けるんだろうけど遠回りだよ。この道真っ直ぐ行くと左に入る歯長峠の案内が出てるんだけどね。」
え~そうなんですか。

名古屋さんたちを大声で呼ぶ。
こっちの道だそうです~!
声に気が着き立ち止まった名古屋さんたちが戻ってきた。

「歯長峠、こっちに矢印が出てるんですよね。。」
ここからだと遠回りだそうですよ。
途中まで一緒に歩いてもらったら?
「そうしてくれますか?呼んでくれてありがとう。助かりました。」
それじゃ気をつけて。

「この県道を真っ直ぐ進むと左に歯長峠の矢印が出ているから見落とさないで歩いてきなさい。」
東屋に戻り、地図を出して見ると途中でR31から入る遍路道がちゃんと載っていた。

冷たい水を飲みながらあーちゃんpapaに今日の予定をメールで送り10:25休憩所出発。




Comment

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お、はじまりましたね^^
おひさしぶりです。
秋のシリーズを拝見させていただいていたものです。
また春版がはじまりましたね^^これからまた楽しみです。
次の明石寺は私の結願寺でしたので、思い出深いところです。
では次回を楽しみに。では^^
大分のとく | URL | 2008/04/16/Wed 20:27[EDIT]
お久し振りです!
大分のとく さん
こんにちは。お久し振りです。
コメントありがとうございました。
春遍路、写真を整理しながら始めました。

土佐もそうでしたが次の宿を取るまでの距離が難しかったです。
昨年秋で30キロは歩ける自信がつきましたが私の足では25キロ以上はやはりきついですね。
時速は早くなりましたが持久力が落ちました。
体力が落ちたってことでしょうか(^_^;)

大分のとく さんは明石寺が結願寺だったんですね。
本当に思い出深いお寺でしょうね。
HAL | URL | 2008/04/17/Thu 14:45[EDIT]
今回はどこまで進むんでしょうかねぇ^^
ま、それは内緒にしておいてください。
私はテントでしたので、宿の心配もなく、
納経もしてなかったので、時間も気にしませんでした。
お気楽でしたね^^;
そうですね、それでも私も一日平均22,3キロくらいですよ。
次回はもっとゆっくり歩きたいなと思っています。
では、次回も楽しみにしています。
大分のとく | URL | 2008/04/18/Fri 18:59[EDIT]
追加情報
日和佐でオカリナお遍路さんの話題がありましたね。
あの方、私も一昨年の秋、内子でお会いしまして、
オリジナルの曲を聞かせていただきました。
同じ方にお会いしてるんですねぇ^^四国も狭い、ご縁があります。
では^^
大分のとく | URL | 2008/04/18/Fri 20:29[EDIT]
内緒にします。
大分のとく さん
それでは何処まで進んだかは内緒にします(笑)

大分のとく さんは野宿で廻られたんですね。
荷物は大きくなったでしょう?
宿の心配がないだけ気楽なのでしょうが丁度良い所にテントが張れる場所を探すのも大変なのでしょう?

大分のとく さんも1日の歩く距離、平均22,3キロくらいですか。
このくらいの距離が丁度いいですよね。
歩き遍路さんで30キロ、40キロ近く歩いてると言ってる人と何度もお会いしたので私はのろまだなぁって思ってました。

記録代わりに写真を撮っていたし、興味ある場所やワンコニャンコを見つけると遊んだりして寄り道ばかりしてたんです。
急ぐ旅ではないしいろんな所を見てきたいですよ。

宿の食事の時や休憩で一緒になると今日は何十キロ歩いたとか、自慢げに話すお遍路さんがおられるでしょう。
そんなに急いで何が楽しいのだろうって思ってました。
そんなこと言ったら遅い足の僻みにとられるだけなので黙っていましたが。。。

私も大分のとく さんと同じ!
時間など気にせずゆっくり歩きたいと思います。
野宿はできないけどその日に宿に着けばいいって歩いてました。

あぁ~!オカリナのお遍路さんにお会いしたんですか!!
一昨年。。私がお会いしたのは2006年の秋、日和佐の駅。
大分のとく さんはあのお遍路さんに内子でお会いしたんですね。
曲目を書いた紙を持っておられたでしょう?
オリジナルの曲もありましたね。

私たち同じ方にお会いしてるんですね(^-^)
これも本当にご縁ですよね。


HAL | URL | 2008/04/20/Sun 14:59[EDIT]
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