アランと一緒に四国遍路。

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松尾峠予土国境
10月21日


     松尾峠予土国境

       1.3km 30分



AM8:10
小休憩から最後の急坂を上る。
H300mの頂上、松尾峠大師堂に着いた。
大師堂でお参りをしてベンチに腰を下ろす。

茶屋跡。
昔は2軒の茶屋があり、昭和4年(1929)に下の道路が開通するまで、この峠道は伊予と土佐を結ぶただ一つの街道だった。

山間から宿毛湾が見渡せるベンチに座りローソンで買ってきたおにぎりを食べる。
ここに今でも茶屋があったらどんなに良いだろう。
お遍路さんも随分助かるだろうに等と昭和初期のお遍路さんを思いながら朝食休憩。
AM8:10 茶屋跡

AM8:30

大師堂。
AM8:35 大師堂跡

松尾大師堂

標高300mの伊予と土佐の国境にある松尾峠。
松尾峠

松尾峠

予土国境松尾峠。
予土国境松尾峠

「従是西伊豫國宇和島藩支配地」の石標。
従是西伊豫國宇和島藩支配地

松尾峠

松尾峠の境界石標。
松尾峠の境界石標

春から歩いてきた土佐路を思い出していた。
沢山の人たちとの出会いがあった。

日和佐から海を見ながら歩いた国道55号。
阿波から土佐に入り、室戸へ向かう途中の東洋町で足を傷めバスに乗った時…。
神戸さんや追い越して行ったお遍路さんの歩いてる姿をバスの窓から涙を堪え見ていた。
津照寺山門の下の酒屋さんのおばさん。
「早く着いても遅く着いてもお大師さまは待っててくださるよ。」
この言葉がいつも私を励ましてくれた。

金剛頂寺宿坊で神戸さんに再会できた。
先達おじさんと何度もすれ違った。
高知市内を歩き、国道32号線沿いのビジネスホテル高須で再会したのりこさんと夜遅くまで語り明かした。
翌朝早くに上った五台山竹林寺。牧野植物園の中も見ることが出来た。
禅師峰寺境内の山頂から見た桂浜。
京都さんたちと渡船に乗って雪蹊時。
あの夜はOさんが会いに来てくれたっけ。
翌朝、心臓の大手術をしたと言ってた仙台のおじさんと雨の中、種間寺まで同行。
それから一人旅なって土砂降りの雨の中で渡った仁淀川。

清瀧寺からの帰りに寄った、たこ焼き屋さんでお札を交わしたイケメンお遍路さん武内さん。
あの日お世話になった喜久屋のおばさんは元気でおられるだろうか。
喜久屋さんからのりこさんと一緒に青龍寺へ向かった道中は本当に楽しかった。
多ノ郷での別れは切なく、のりこさんと出来ることならいつまでも一緒に旅を続けていたかった。。。

秋になり高知竜馬空港へ降り立った時、私は感動で胸が震えた。
空港からバスに乗り、高知市内を通り歩いてきた懐かしい道を目で追っていた。
五台山が見えた時、ここで降りてもう一度上ろうかとさえ思ったりした。

のりこさんと別れた多ノ郷から秋遍路。
10月13日に土佐に入って9日目に県境の松尾峠にたどり着いた。

阿波から土佐を歩き終え、1300キロも残り半分。
いろんな人と出会い、沢山の優しさに感謝しながら歩いてきた長い道のり。
これから出会う人たちと風景に思いをはせながら、伊予から讃岐へ続く私の巡礼の旅。
別れた大切な人たちとアランにいつか巡り会える刻を祈りながら願いながら。。。



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