アランと一緒に四国遍路。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

七子峠
10月14日


    七子峠

      3km 1時間10分



AM11:18
休日の工場の休憩場所から10分ほど歩くと舗装された道路が途切れた。
AM11:18

七子峠の道標。
七子峠道標

AM11:24
AM11:24

AM11:26
山道に入る。
AM11:26

AM11:30
のんびり写真を撮っていたのは、ここ辺りまで。。。
AM11:30

AM11:35
AM11:35

AM11:40
AM11:40

PM12:00
急坂に息が上がる。
目印を着けた場所まで登り、立ち休憩を繰り返し息を整える。
PM12:00

細い道。
脇に柵があったが一歩足を滑らせたら。。。
PM12:10

最後の登り。ここはきつかった。
流れる汗が目に入る。ハンドタオルはグッショリ。
PM12:16

頂上にたどり着くと見晴らしのいい場所に置かれたベンチに座り、おじさんお遍路さんがザックを降ろし休んでいた。
お遍路さんに会ったのは、安和駅で逆打ちのお遍路さんに会って以来。

「最後の登りはきつかったね。」
おじさんお遍路さん、頂上からの風景をカメラに収めていた。
ホントにきつかったですね。
「今日はどこまで?」
岩本寺までです。
5時までに間に合えばいいかな~なんて。
「ボクも岩本寺の宿坊。同じだね。」

PM12:20
頂上からの眺め。
(葉っぱを撮っていたのかな。。綺麗な風景撮ったつもりでいたのに。。。(^_^;))
七子峠頂上

お昼は済ませましたか?
「ボクはお昼は食べないの。体が重くなるし昼抜きの方が歩きやすいしね。」
お昼を食べないんですかー?
私は七子茶屋でのお昼だけを楽しみに登って来たのに。

それじゃ~と、撮影中のおじさんお遍路さんと別れ峠の茶屋へ向かった。

水が飲みたい!
靴を脱いで裸足になりたい~。。
PM12:25 峠のななこ茶屋

PM12:25
ななこ茶屋にて昼休憩。
ななこ茶屋昼食


ななこ茶屋に入りザックを降ろし、まず冷たいお水をコップ1杯、一気飲み。
もう1杯お水をください~。。。
ようやく汗が引いてきた。

冷たいうどんはありますか?
「ざるうどんですね。やってますよ。」
ざるうどん、ください~。

トイレを借りて鏡を見ると、顔が真っ赤になっていた。
朝、一応化粧をして出てくるけど1時間も歩くと汗で化粧などすっかり取れてしまう。
今頃に日焼けしたら、染みになって取れやしない。。。
はぁ…鏡に写った真っ赤な顔を見ながらため息が出た。


朝6時に大善寺を出発。
約18km、6時間30分掛けて七子峠まで来た。
1時間毎に休憩を繰り返していたし、まぁこんなものでしょうと一人で納得。

自分で決め事を作っていた。
「泣き言は言わない。愚痴らない。疲れたと言わない。」

大善寺さんから戴いた、吉祥塩のご利益のおかげで足の痛みもなく気持ちよく歩けた。
やはり、健康な体には健全な精神が宿るですかね。
体調が良くなければ決め事など思いつかないでいたでしょう。


「四国の人がお遍路さんを助けたり声を掛けてくれるのは、
元気に歩いてる遍路さんに会って自分も元気をもらったと思ってくれるから。
自分たちの代わりに参拝してくれるから大切に思ってくれている。」
(これは私の大好きなお友達、Rさんから随分前に教えてもらいました。)

お遍路だから自分らは特別とか、お接待を当然のように思っているお遍路さんがいるのは事実。
特別なんかじゃない。
四国を歩かせてもらい、感謝しなければいけないのは自分自身。

本当にありがたいことだと思う。
見ず知らずの通りすがりの人に、施しや優しい言葉を掛けてくれるところが他の土地にあるだろうか。
隣近所でも挨拶もしなかったり、子供たちに知らない人は怪しい不審者と言い聞かせてる昨今。

小さな子供がお遍路さん頑張って。
お遍路さん、こんにちは。と声を掛けてくれる。
四国の人たちの優しさは訪れる度に感動する。
自分も人に対して優しくあらねば。
受けた優しさの何十分の一でも誰かにお返ししなくては。

心の奥底に隠していた暗い闇がさらけ出され、四国に入り、この地の空気を吸った途端、少しづつ自分の中の暗い闇に光が当たり、浄化されていくような気がしていた。

自分だけはいつだって正しいと逃げている。
嫌なことや困った結果になれば、それを人のせいにしてしまう。
悪の心が人を傷つけ、憎んだり嫌ったり。

この地の人たちのように、人に優しく常に感謝の心を忘れないでいよう。

ずっと歩きながら思っていた。

こんな殊勝なことを思っているのは四国いる間だけ(笑)
四国にいる間は夢の中の出来事。
現実に戻れば。。。娑婆には厳しい現実が待っている。
いつまでも夢の中で暮らしていたい。。。

あれ~。。。これって愚痴だったかな。
ひとり言です。つぶやきです。



Comment

 秘密にする

すごいですね・・・お写真見てるだけで眩暈がしそうな急な道。
頂上の前に心臓破りの登りですね^^;
どーしてHALさんはこんな道が歩けるのかしら?
たまにハイキングに行くとワタシはこーいうところで息が上がってしまうわ。
ハァハァハァと自分の息遣いだけが聞こえて喉の奥が引っ付きそうになる(>_<)
平坦な道はいくらだって歩けるけど峠道は無理。。。
なにかトレーニングしたんですか?

それと「人に優しく常に感謝の心を」って胸にグサっとくる。
ワタシも日々そんなふうに心がけなくちゃ~。
みか | URL | 2007/11/08/Thu 13:45[EDIT]
運動音痴の私が。。。
みかさん
秋編、読んでくださってありがとうございます!

私ね、高所恐怖症で運動音痴。
山登りなんて一度もしたこともないし、ハイキングも疲れるから嫌いで誘われても行ったこともなかった(笑)
トレーニングなんて何もしてないし。
唯一続けたのが、13年間のアラン散歩。
アランがいたからどんな寒いときでも暑い時でも朝晩の散歩だけは続けたでしょう。
そのおかげで体が丈夫になったのだと思います。

山道を登って行くと、聞こえるのは自分の息遣いだけ。
そのうち喉がカラカラになって、みかさんがおっしゃるように喉の奥が引っ付きそうになるんですよね。
急坂を登ってて自分でもなんでこんなことをしているんだろうって思うときがあります。

よく山登りする人が「そこに頂上があるから」って言うけど、それとも違う。
たしかに頂上を目指しているけど、今ここで足を止めたら何も起きない。
一歩踏み出さなければ、前には進まない。考えてるのはそれだけみたい。
生きていくのもそんなものじゃないですか。
自分の足で歩いて行かなければ、進んで行かなければ何処へもたどり着けない。
立ち止まったままでは何も変わらない。

「人生は遍路なり」
この言葉通りだなって思います。
山道を上り、頂上にたどり着けばまた下る。
平坦な道もあるし、眺めのいい休憩所もある。
長いトンネルに入れば、遠くに出口の明かりが見える。
悲しいことや真っ暗なところで出口が見つからないと泣いてても、明かりを目指して進んで行けば必ず出口がある。
本当に人生と一緒だって思うんです。

「人に優しく常に感謝の心を」四国にいたときはそう思っていたはずなのですが、帰って来れば。。。
思うようにいかないのが現実なのかも(笑)
HAL | URL | 2007/11/08/Thu 15:50[EDIT]
Track Back
TB*URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。