アランと一緒に四国遍路。

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9日目-1・高知屋から34番種間寺
4月7日。

高知屋(出)AM6:20→34番種間寺(着)AM8:20


   高知屋→34番種間寺

    7km。2時間。


 
高知屋料金。1泊2食付¥6,000- 
 
AM6:15。高知屋若女将さん。  
AM6:15 高知屋若女将

高知屋女将さんと若女将さん。
高知屋女将

AM6:20。
若女将さん、表まで出て見送ってくださいました。
お世話になりました。ありがとうございました。
AM6:20 高知屋若女将

AM8:20。
AM8:20

34番種間寺。
34番駐車場

AM8:23。
AM8:23 34番種間寺

大師像。
大師像

大師像と鐘楼。
大師像と鐘楼

境内。
境内と水屋

本堂。
種間寺境内と本堂

大師堂。
大師堂

納経所。
納経所

夜半からの雨が朝になっても降り続いていた。
6時少し前、1階広間で朝食。
女将さんが昨夜と同じようにお給仕をしてくださった。

先達おじさんと女の人、昨日のうちに35番まで打っているので高知屋さんからタクシーで待ち合わせの喫茶店まで行くと出発。

若女将さんに見送られ6時20分、出発。

高知屋さんで教えてもらった分かれ道。
ビニールハウスを右に見て左の方と言ってた。
「左ですよ。」
後ろから声を掛けられた。
昨日、仕切った隣の部屋に泊まったお遍路さん。
スタスタと追い越し、あっと言う間に後姿が遠ざかる。

「あの人、足が早いでしょう。」
後ろから大柄なおじさんがニコニコ笑いながら追いついてきた。
「昨日、少し一緒に歩きましたが早い早い。なんでも自衛隊出身だそうですよ。訓練で時速40から50キロで歩いていたそうです。歩き方が全々違いますね。」
凄い!時速40キロ、50キロ!真似の出来ない早さだ。

「どちらからですか?私は仙台からです。」
新潟からです。
「新潟ですか。仙台も遠いけど新潟も遠いですね。
私は定年になって4年前に車で回ったのですが、どうしても歩きで回りたくなって2度目に回っている途中で倒れてしまったんです。
急遽仙台に戻り入院、手術。大動脈瘤の手術をしたんですよ。退院して少しづつ体力を着け、ようやく先生のお許しが出たので今回、車と電車を使って回っているんですよ。」
平場のお寺を歩き、後は車や電車を使っているそうだ。

1時間ほど歩くと酒屋さんの軒先にベンチと自販機があった。
「休憩しませんか。」
仙台おじさん、30分から1時間毎に休憩を取らないと心臓に負担が掛かり、むくみが出るので気をつけているそうだ。
私と歩くペースが同じくらい。
肩が痛くなっていた。
ベンチにザックを降ろし自販機でお茶を買った。
仙台おじさんもお水を買った。

「よかったら種間寺まで同行しますか。」
高知屋さんに20人近くお遍路さんが泊まっていたはずなのに、前にも後ろにもお遍路さんの姿はなかった。
雨の中、一人で歩くより一緒の方が心強い。
10分休んで出発。

歩きながら、仙台おじさんが話してくれた。
「私はね、一度死んでるんですよ。三途の川まで行ってきたけど誰かに呼ばれ戻ってきたって話、テレビなどでやってますよね。
綺麗な光の中を通っていくと花がいっぱい咲いていたとか。あれはね、本当のことですよ。私も全く同じ経験をしてきたんですから。
大動脈瘤の手術のとき、危なかったらしんです。親戚がベッドの周りに集まっているんですよ。それを私が上のほうから見てるんです。ベッドの上で寝ている自分も見えたし、今夜が峠ですと言ってる先生の声も聞こえてるんです。
突然、目も眩むような光が現れて体が吸い込まれて行ったんです。
気が着いたら、体がとても軽くてどこも痛くも苦しくもないんです。
あー。。俺はもう死んだのかと思いました。
見たこともない美しい花が辺り一面咲いて、歩いているのに実感がなく体がフワフワしてるんです。
花畑のようなところを通っていくと川があって、あぁこれが三途の川なんだと思いました。
さて、この川を渡ればいよいよあの世なんだ。
そして、お決まりの誰かの声がしてくるんだななんてことを思っていたら本当に私を呼ぶ声が聞こえてきたんですよ。」

物語を聞いているような話だった。

「後で聞いたのですがあの時、誰も声を出していなかったというんです。でも私は確かに誰かに呼ばれたんですよね。あれはお大師様がもう少し、娑婆に居ろって声を掛けてくださったんでしょうね。」

仙台おじさんの話を聞きながら歩いてるうちに34番の駐車場に着いていた。
8時20分、34番到着。

「私はゆっくりお参りしていきます。雨で体が冷えるので無理は出来ませんからタクシーで後は回ります。
今夜は国民宿舎、土佐に泊まります。展望風呂が楽しみなんです。あなたは宿を決めましたか?」
いえ、未だですが喜久屋さんにお願いしょうと思ってます。
「喜久屋さんですか、あそこのおばぁちゃんは親切な良い人ですよ。前に私もお世話になったんです。それでは、気をつけて。」
ありがとうございました。
仙台おじさんも、お体に気をつけて。

納経所の前で仙台おじさんと別れ、ベンチにザックを降ろし本堂大師堂にお参り。
納経所で御朱印を戴き、トイレをお借りしてベンチに戻った。
参拝していた数人のお遍路さんも仙台おじさんの姿もも見当たらなかった。


34番出発、8時40分。
雨足が強くなってきた。

雨でカメラを出すのが面倒だったし、仙台おじさんのお話を夢中で聞いていて、高知屋さんから種間寺に着くまでの道中写真を全々撮っていなかった。。。


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| | 2007/07/05/Thu 22:18[EDIT]
国民宿舎・土佐
かなり前に兵庫から両親と弟家族が高知に来て一緒に泊まったのが国民宿舎・土佐でした。当時は展望風呂はなかったです。今はもう高校生でおっさんみたいな甥っ子がまだ幼稚園位でかわいかった頃です。
今、国民宿舎・土佐の隣にヨーロピアンなホテルが出来ています。
国民宿舎・土佐に泊まるという事はその日のうちに青龍寺までまわってしまったのでしょうかね。
| URL | 2007/07/07/Sat 00:52[EDIT]
1流ホテルです!
光さん
国民宿舎というより1流ホテルですね。
サービスも展望も食事もとても良いそうです。
経営難に陥った施設を今の支配人さんが立て直したそうです。
お遍路さんに聞いても、とても評判の良い宿舎です。
光さんが行かれた時は展望風呂はなかったそうですが、その後、ヨーロピアンホテルになったんですね。

隣接されている真っ白なテラス、レストラン、カフェ。
ここで宇佐の海を眺めながら2時間近く休憩してきました。
白いイスに座っての展望はまるでエーゲ海を眺めているようでした。
エーゲ海、映画やテレビでしか見たことはないけども(笑)

青龍寺奥の院の上にある建物ですので青龍寺を回ってから行きます。
連絡を入れると宿舎、土佐から車で迎えに来てくれるんですよ。
私は奥の院へ上り歩いていきました。

光さんの掲示板に写真をペッタンしてきました。
コメント、しっかり読んでいかなくて光さんは未だ行かれたことがないと勘違いし是非行ってくださいなんて書き込んでしまいました(^_^;)
前に行かれた時と全々変わってますので改めて又是非、行ってみてください。

インターネット、無料で使用できると人気です。
HAL | URL | 2007/07/07/Sat 17:11[EDIT]
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