アランと一緒に四国遍路。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2日目-2・ホテルニューむろと・御蔵洞
3月31日。
東洋町役場前(バス)AM11:54→PM12:38ホテル岬前
PM1:15御蔵洞→乱礁遊歩道→ホテルニューむろと

 東洋町役場前→室戸岬ホテル前。
   34.8km (バス)



バスの窓から外へ眺めていた。
しばらく走ると、自販機休憩所でリポDを買ってくれたおじさんが歩いていた。

日陰もなく休憩場所もない国道55号。

野根の町に入った。
「野根饅頭」の看板が出ていた。
ここで、野根饅頭を買って。。。地図を見ながら予定を立てていた。
野根大橋を渡り、野根漁港。海岸線が続く。

お遍路さんが2,3人歩いていた。
その後に見覚えのあるお遍路姿。神戸さんが歩いていた。
昼休憩、この先の佛海庵辺りで休憩だろうか。
足さえ痛まなければ、私もこの辺りまで歩いていただろうか。
かなり遅れても佛海庵には1時までに着ける。
昼休憩に1時間休み、その後ゆっくり歩いても尾崎まで7キロくらい。
5時までにはロッジ尾崎に着ける。
そんな予定だったのに。

尾崎でバスが止まった。
お母さんと男の子のお遍路さんが降りた。
ロッジおざきに泊まるのだろうか。
ここから24番まで歩くのだろうか。
尾崎から24番まで15.4kmほど、最御崎寺の宿坊まで行くのだろうか。
その下辺りの宿なのだろうか。

バスから降りたお遍路親子を、ぼんやり眺めていた。

「お遍路さん。。。お遍路さん。。。おへんろさん。。。」
おへんろさん。。?
私が呼ばれていた。バスの運転手さんに私が呼ばれていた。

?。。。
「お遍路さんはどこまでですか?」
。。。あぁ。。岬ホテル前までです。。
「上まで行かないんですね?岬ホテル前ですね?」
はい。。。

PM12:38。
岬ホテル前。
バスが止まったところにキロポスト。
PM12:38 室戸岬ホテル前

バス停から直ぐにホテルニューむろとがあった。
「海洋深層水の大浴場」大きな看板が出ていた。
ホテルニューむろと

PM1:15。
御蔵洞。
PM1:15 御蔵洞

遊歩道。
PM1:30 乱礁遊歩道

遊歩道

烏帽子岩。
遊歩道

エボシ岩

土佐日記御崎の泊


気が遠くなるような室戸への道。
東洋町役場前から室戸までの34.8kmをバスはわずか40分ほどで着いた。

ホテルのフロントへ行き、住所名前を記入。
部屋係のおばさんが鍵を持って部屋へ案内してくれた。
足を引きずって歩く私を気の毒そうに見ながら、
「ここのお風呂は海洋深層水だからゆっくり入って、足を揉み解しなさい。きっと良くなるよ。」
慰めてくれた。

部屋の窓から直ぐ海が見えた。
お遍路さんグループが歩いているのが見える。

「ホテルの脇からあの遊歩道へ出て御蔵洞へ行けるのよ。」

大浴場は2時からになっていた。
少し休んで納経帖、ろうそく線香、カメラお財布を遍路カバンに入れ御蔵洞へ行ってきた。
荷物がないだけで体は少し軽くなった。
股関節の痛みは荷物の負荷からもきていたのだろう。

御蔵洞へお参りし遊歩道を通ってホテルに戻った。
フロントの女の人に、湿布を置いてないか聞いてみた。
持ってきた湿布は使い果たしタイガーバームも瓶に半分くらいしか残ってない。
今日中に足を治さなければこの先歩くことは出来ない、もう引き返すしかない。
バスに乗ってまで来た意味がなくなってしまう。

探してくれた湿布1箱を売って貰った。
おばさんがお菓子を詰めた袋と冷たいジュースのペットボトルを持って部屋に来た。

「お風呂に入れるよ。誰もいないし一番風呂は気持ちいいからゆっくり入って。
夕食は6時からでお腹空くだろうから、それまでこれでも食べて。おばさんからのお接待よ。
お風呂へ入ってゆっくり休んだら、きっと足はよくなるからね。」
おばさんありがとうございます。

地下の大浴場は広くて明るかった。
お湯を舐めてみるとしょっぱい。

広い湯船の中、端から端へ歩いてみたり湯の中で屈伸運動をしてみた。

部屋に戻り、腫れて痛みの酷いところに湿布を張り布団に寝転んだ。
窓からの太平洋を見てたのに、いつの間にか眠っていた。

夕食の準備ができました。1階の食堂へいらしてください。
フロントからの電話で目が覚めた。
2時間くらい眠っていた。
いつの間にか外は暗くなり雨が降り出し、昼間見た穏やかな太平洋とは違う荒れた海になっていた。

夕食を済ませ、部屋に戻りそのまま布団に入った。
風が強くなってきたのか、窓ガラスが音を立てていた。







Comment

 秘密にする

ありがとうございます
室戸へは県中心部から原付で出掛けていたので、さすがに岬より東へは1回しか行っていません。なのでこれらの風景を見るのは2回目、懐かしいです。
| URL | 2007/05/04/Fri 21:40[EDIT]
つらかったですね。
何もない路をひたすら自分の足であるくだけ・・・考えただけでとてつもないことをやってる気がしますね。
股関節の痛みに海洋深層水は効いたのでしょぅか。そういえば湯上りに水道水を身体にかけ流してくださいって張り紙してましたね。
次の日は山登り・・・体調が良かったらあの果てしなく遠くまで広がった水平線を見ながらのお参りが楽しめたのにね。誰も歩きは代わってくれないし遠くに来てるので病むと気弱になってしまいますものね。

バスはどこに行ってもアッと言う間でしたので、こうして読ませていただいてると僅かづつ思い出が甦ります。室戸の荒風を受けた24番をもう一度ゆっくりと参りたいと思います。寺の入り口で住職の奥さんのお接待だという冷たい深層水が美味しくて3倍も飲ませてもらいました。
青い海と白い砂浜の海岸線が天気もよくて素晴らしかったです。(これも車中からです(T_T))
れいこ | URL | 2007/05/04/Fri 22:42[EDIT]
室戸の風景
光さん
私も昨年春、車の中からこの風景を見ていました。
きっといつかこの道を歩いて。。車の中からそう思っていた。
途中でバスに乗ってしまった。
バスの窓から見た風景、今度こそいつか室戸までの道に再挑戦します。
HAL | URL | 2007/05/07/Mon 08:54[EDIT]
悔しくって。。
バスに乗ってしまった自分が悔しかった。。。
初日、飛ばしたツケがでたんです。
先が長いとわかっていても、体調や足の調子いいと未だ行けると欲張ってしまう。

バスの窓から見覚えのあるお遍路さんたが歩いている姿を見た時、悔しかった。
前の日の同じ時間の頃、あんなに調子よく歩いていたのになんで今日は歩けないのだろう。
自分で撒いた種なのに、そんなことばかり考えていました。

30キロ、歩けば1日掛かる距離が車で走ればあっと言う間。
なんでこんな思いしてまで歩くのでしょうね。。。

海洋深層が水効いたのか翌日から歩けました。
HAL | URL | 2007/05/07/Mon 09:09[EDIT]
また一つ
室戸だわ~! よいお天気ですね。青年大師像が見えてくると、元気づけられます。青年大師像のところに、いっぱいワンコがいませんでしたか? 売店のおばさんがミルクとかあげて、育てているようでしたけど。
やっぱり、再度挑戦の気分になりましたか。実は私たちも、先代はなと行ったときは台車を転がしていたので、国道ルートとかを行って、旧道の里道などを歩いていない部分もあったんです。だから、意外と今回はじめて通った道なんかもあって、それはそれでまた新鮮な気持ち。次を楽しみにしましょう!
はなママ | URL | 2007/05/09/Wed 16:57[EDIT]
バスの中から。。。
はなママさん
大きな真っ白な青年大師像、バスの窓から見てました。
歩いてて大師像が見えてくると、もう少しだと元気づけられるんでしょうね。

泊まったホテルから小猫の泣き声が聞こえてました。
野良猫なんでしょう、雨風で可哀想でした。
ホテルの人がエサでもやっているのか住み着いているんでしょうね。
HAL | URL | 2007/05/11/Fri 16:23[EDIT]
Track Back
TB*URL

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。