アランと一緒に四国遍路。

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51番 石手寺
3月31日


             50番 繁多寺→51番 石手寺

                 2.8km 45分



しばらく住宅地の間の細い道を歩きやがて広い道路に出た。
地図は遍路カバンに入れたので何処を歩いているのか全くわからなかった。
K氏は地図など見なくても遍路道をよく知っていた。
何回もお遍路に廻っておられたのだと歩きながら話しているうちに気がついた。

町中に入ると湿布を持っているのか聞かれた。
持ってきた湿布は使い切ってしまっている。

道沿いのドラッグストアにK氏がスタスタ入って行った。
時間は大丈夫ですか?私なら湿布は大丈夫ですから。
「写真を撮っていた時、足を滑らせうっかり手を着いて擦りむいてしまったんだ。テープを切らしてるんで買っていくよ。石手寺は直ぐそこだから時間は大丈夫。その足、宿に入ったら直ぐ風呂に入って足を温め湿布をしたら良い。」
無臭の湿布を3袋買いレジに行く。K氏は伸縮性のある良いのが見つかったと言っていた。
K氏、私に気を使わせまいとして自分の用事のように薬局へ寄ってくれたのだ。。。

16:45 石手寺到着。
石手寺参道。
16:45 石手寺参道

仁王門の左右に立っている阿・吽の仁王像は2・5mの大きさ。
2重屋根入母屋造り本瓦ぶきの重層で国宝。
仁王門

仁王門の大わらじ。
仁王門の大わらじ

本瓦葺き屋根の和様の高さ22m88cmの三重塔。
鎌倉末期建立で重要文化財。
三重塔

納経所の隣の茶堂に荷物を置き参拝。

境内と本堂。
境内と本堂

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

大師堂。
大師堂

本堂向かって左手にある洞窟・都卒天洞(とそつてんどう)には、八十八カ所霊場と四十九修行場が設けられ出口は大師堂の裏側へと抜けている。
都卒天洞(とそつてんどう)

天井から手鞠が吊り下がっている絵馬堂。
中央に観音様、日光菩薩、月光菩薩、薬師如来十二神将が描かれている。
絵馬堂

護摩堂。
護摩堂

仁王門の左、茶堂、納経所が並んでいる。
納経所

先に参拝納経を済ませたK氏、茶堂で待っていてくれた。

「松山YHまで歩いて行くと20分は掛かるよ。山の上だし坂道を上るのはきついんじゃないかい?」
タクシーで行った方がいいですね。。
「その方が良いな。此処でタクシーを頼んだら良いよ。納経所の人に聞いてごらん。」
納経所へ行き、タクシー呼べますか?と聞くと、出て直ぐ隣にタクシー会社があると教えてくれた。

隣にタクシー会社があるそうです。
今日は本当にありがとうございました。
お一人だったらもっと早くに着けたのにこんな時間になってしまい済みませんでした。
「そんなことは構わないよ。後は宿へ行くだけだから気にしなくて良いよ。」
茶堂

17:10
お世話になりながら自分のお札も渡さず名前も聞いてなかったことに気がついた。
(この時はまだ名前をお聞きしていなかった。。。)
境内


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50番 繁多寺
3月31日


        49番 浄土寺→50番 繁多寺

           1.7km 30分



15:13
日本3大八幡のひとつ日尾八幡神社。     
15:13 日尾八幡神社

町中の道、歩く直ぐ側を車が通って行く。
遍路道、右折の→。
墓地の間を通って坂道を上がって行くと途中、雨になった。
小雨だった雨が本降りになり前を歩いていたK氏がシャターの開いている倉庫のようなところに駆け込んだ。
私も後を追う。
倉庫でしばらく待ったが止みそうにない。
「雨具を着た方が良い。」
ザックを降ろし雨具を出した。

畑の横を抜け50番への坂道を上る。
右膝が痛い。。。

15:40
50番 繁多寺到着。
15:40 50番繁多寺

境内に上がると松山市街が一望できた。
境内

境内の満開の桜。
境内と本堂

本堂の前のベンチにの荷物を降ろし参拝。
本堂

先までの大雨がウソのように青空が広がっていた。

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

納経所。
納経所

16:00 

雨具を片付けろうそく線香、納経帖をザックに詰める。
身支度が済むのをK氏が待っていてくれた。

「足は大丈夫かい?」
平場の道は大丈夫なんですが上りと下りになると膝に痛みが。。。
あの。。お先に行かれてください。
「石手寺まで一緒に行くよ。ゆっくり行っても間に合うから大丈夫だよ。」

足を庇いながら石段を降りる。

繁多寺、4時出発。


49番 浄土寺
3月31日

                 
             48番 西林寺→49番 浄土寺

               3.2km 50分



国道40号に出て少し行くと左手に入る遍路標識。
川を渡り国道11号線を渡り伊予鉄道の踏切を渡る。

14:35
49番 浄土寺到着。
14:35 仁王門

仁王門。
仁王門

空海上人像が安置されている本堂。
本堂

本堂左に阿弥陀堂、観音堂。
境内

本堂右に大師像、右隣、大師堂。
境内

大師堂。
大師堂

大師堂。
大師堂

鐘楼。
鐘楼

納経所は四脚門から入ったところ。
納経所へ

七福神の石像が並んでいる。
七福神石像

納経所。
納経所

納経所。
納経所

参拝納経を済ませ3時10分50番へ向かう。

前方にK氏。
後姿を見ながら着いて行く。



48番 西林寺
3月31日

 
           札始大師堂→48番 西林寺

              1.9km 30分



R40号へ出て重信川を渡り松山自動車道の高速道を潜ると西林寺が見えてきた。
川沿いの桜並木が満開だった。

13:07
48番西林寺への門前にHおじさんの後姿。
13:07

K氏。
48番 西林寺

仁王門への太鼓橋。
西林寺はお寺 の前を流れる川より低く太鼓橋を 渡って石段を5.6段下がったところ に仁王門がある。
遍路道よ り境内が低いのは八十八ヶ所中ここだけ といわれ、この寺を無間地獄にた とえ罪ある者は奈落の底へ落ち ていくところから伊予の関所寺 といわれている。
仁王門への太鼓橋

太鼓橋を渡り仁王門へ。
仁王門

仁王門。
13:10 仁王門

仁王門

水屋。
水屋

広い境内の正面に本堂。
境内と本堂

本堂。
大師堂は再建中の為、お大師様は本堂でお祀りしていた。
本堂

境内。
境内

水子地蔵。
水子地蔵

納経所の前の池の中に一つだけ願いを叶えてくれる福授地蔵。
福授地蔵

納経所前にHおじさん。
納経所

13:20
参拝、納経を済ませ荷物をベンチに降ろし靴を脱いで裸足になる。

Hおじさんと一緒に歩いていた大柄なおじさんが隣に座った。
来る途中、荷物を降ろし道端で何度も休んでいた。

流れる汗を拭きながら「足が痛そうだけど大丈夫かい?」と私に聞いた。
膝なんです。。。峠の下りで膝を痛めたようです。足ですか?と聞くと
「わしは腰だよ。これから寿司でも食べて道後までタクシーで行くよ。よかったら一緒に乗って行くかい?」
ゆっくり歩けば我慢できそうです。もう少し頑張ってみます。
「わしはもうダメだ。これ以上は無理だ。今夜はゆっくり道後の温泉に浸かって明日帰ることにするよ。」
そうですか。腰も辛いですよね。。
「道後で温泉に浸かって旨い物を食って出直しだ。」
お大事に。お気をつけて。。

車で廻っているお遍路にみかんとチョコレートを頂いた。
ありがとうございました。

25分休んで1時45分出発。





札始大師堂
3月31日


        別格9番 文珠院→札始大師堂

           1.6km  20分 


12:40
札始大師堂。
衛門三郎が大師に逢うための旅に出た最初の札所。   
札始大師堂

文珠院を出て民家の間の狭い道を通りR194号から右折、しばらく進むと道沿いに札始大師堂があった。
閉まっているお堂にお参りだけして先に進む。
やがてR40号と道は合流。

日陰のない道を歩く。
右膝の痛みと暑さで足がだん々遅くなる。
前方にK氏と大柄なおじさんと並んで歩いているHおじさんの姿が見えた。



別格第九番 文殊院
3月31日


        47番 八坂寺→別格第九番 文殊院

             1km 15分


11:50
11:50

12:05
R196号へ出ると直ぐ道沿いに別格第九番 文殊院。
遍路の元祖といわれる衛門三郎の菩提寺で、その私宅跡ともいわれている。

鐘楼・本堂・大師堂。
本堂と大師堂の間に不動明王像が立っている。
12:05 文珠院

本堂。
本堂

不動明王。
不動明王像

遍照殿には『衛門三郎由来之図』が掛けられており、八ツ塚、八窪が描かれている。
大師堂

大師堂。
大師堂

納経所。
納経所

12:17
石碑。
石碑



47番 八坂寺
3月31日

         
           46番 浄瑠璃寺→47番 八坂寺

              0.9km 約15分
          


11:07
境内に八坂寺への遍路道案内。

境内は御仏のお膝です。
歩き遍路道→八坂寺へ700m。
11:07 八坂寺への境内の標識

舗装された道へ出る。
11:08

11:20
田園風景の中を10数分進み民家の間を左折。
真っ直ぐ先に八坂寺の山門。
11:20

11:22
八坂寺山門。
朱塗りの橋を渡って境内へ。
11:22 47番八坂寺山門

山門の天井絵。
山門天井絵

参道。
参道

本堂への石段。
本堂への石段

鉄筋コンクリート造りの本堂。
本堂

本堂。
本堂

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

鐘楼。
鐘楼

納経所。
納経所

11:40
山門。
11:40 山門

山門前のベンチで10分休憩。


46番 浄瑠璃寺
3月31日
         
            
          網掛け石→46番 浄瑠璃寺

              3.4km 50分



10:40
寺名の浄瑠璃寺は薬師如来がおられるといわれる「浄瑠璃浄土」と薬師如来の別名が瑠璃光如来に因む。
46番 浄瑠璃寺

境内への石段。
10:40 

境内。
右手の大樹が樹齢1000年を超す松山市指定天然記念物の伊吹柏槇(イブキビャクシン)。
和名:イブキ。
ヒノキ科の植物で別名イブキビヤクシン、カマクライブキと呼ばれている。
福島県以南の海岸地方や島に多く自生しているといわれるが山上にもあり多くは寺社の境内に植えられている。
境内 伊吹柏槇

本堂。
本堂

本堂

大師堂。
大師堂

写真ではわかり難いですが手前に鈴を鳴らす赤い房のついた紐がありその紐とお大師様とが結ばれています。
大師堂

本物の籾にお大師様が刻まれている籾大師(もみだいし)。
籾大師

説法石。
おかけください、説法石
おしゃかさまが説法され修行されたインドの霊鷲山(りょうじゃせん)の石が埋め込んである。
説法石

健脚と交通安全祈願の仏足石。
仏足石

仏足石

仏足石

仏手花判(ぶっしゅけはん)。
心身堅固と文筆達成を祈願の仏手指紋。
仏手石

納経所。
納経所




46番 浄瑠璃寺へ
3月31日

          坂本屋→網掛け石→浄瑠璃寺

            3.4km 1時間25分



9:18
揺る坂を下りて行くと道側に遍路墓と灯篭。
9:18 遍路墓

9:50
網掛け大師堂。
9:50 網掛大師堂

網掛石

大師堂の右手に大きな岩、網の目のような文様が付いている網掛け石。
網掛け石

10:18
R194
10:18

10:38
前方に46番浄瑠璃寺。
10:38

右膝の痛みが酷くなってきた。。。



三坂峠
3月31日

       桃里庵→三坂峠→坂本屋

         3km 1時間50分



雨は大したことはないとスパッツだけ装着して宿を出発。

7:35
7:35

山に入ると霧がどん々濃くなり濃霧がそのうち雨になった。
三坂峠までは緩やかな上りが続く。
遍路道

7:40
7:40

濃霧と霧雨に前が見えなくなる。
濃霧と雨

着衣はグッショリ濡れていた。。。
荷物を降ろし山の中で雨具装着。
雨具装着

46番まで8.3km。
46番8.3km 

峠の途中に東屋の休憩所があった。
ザックを降ろし一息ついてると急坂を一気に駆け下りてくるお遍路さん。
一里木さんでHさんと同宿の富山のOさん、足が痛いの?大丈夫?声を掛けてくれた。

膝にきました...下りがきついです。
「雨で冷えたせいもあるよね。無理しないでゆっくり下りた方が良いよ。」
ありがとうございます。
大阪のHさんとご一緒じゃないんですか?
「宿の人が車で送ってくれるんで私が出る時は未だ残っていたよ。」
そうなんですか。
「それじゃ、気をつけてね。お先に。」
どうぞ、先に行ってください。お気をつけて。

急坂を下る途中、右膝が痛み出し身体は前に出ようとするが足が着いていかない。
膝を庇い杖で支えながら坂道を下る。
急坂はきつくいつ終わりが来るのだろうと思うほど長く感じた。

三坂峠
標高710m

7:54
勾配のきつい鍋割坂。
7:54 鍋割坂

昔は高知への最大の難所だったと記された久万街道の案内板。

急坂の所々に石畳が残っていて油断すると滑りそうになった。。。
久万街道

8:50
峠の急坂をようやく下ると舗装された農道に変わり左右に田畑が開け集落が見えてきた。
8:50

坂本屋。

坂本屋は明治末期頃に建てられた旅籠でかつては街道を行き来する商人やお遍路さんたちで賑っていたそうです。
今は土日に近所のボランティアの方々が歩き遍路さんにお接待をしてくれる休憩所になっています。
この日は月曜日、どなたもおられません。

8:56
表のベンチに荷物を降ろしトイレをお借りして休ませて貰う。
8:56 坂本屋

奥にトイレ有り。
休憩

雨は止んでいたので濡れたポンチョをタオルで拭きザックに入れてしばらく休憩。

足の屈伸をしたり体を捻っていると男性のお遍路さんが山道から降りてきた。
「きつい峠だったね。足、大丈夫?」
一人旅お遍路さん、東京のK氏が声を掛けてくれました。
(この時はまだお名前は知りません)
何とか大丈夫だと思います。ゆっくり歩いていきます。
「それじゃ、気をつけて。」

20分休み坂本屋、9時15分出発。


桃里庵
3月31日

         桃里庵



6時に朝食の用意をしてくださいました。

6:05
6:05 朝食

たまご焼き、美味しかった~♪
朝食

7:00

「写真を撮っちゃダメ。ボクは指名手配中なんだから。」
照れ屋の桃里庵さんのご主人でした。
7:00

囲炉裏。
木の板のところに濡れた靴を乗せて乾かしてくれました。
囲炉裏

薪ストーブ。
薪ストーブ

食事を済ませ身支度が出来た人から出発。
お世話になりました。
いつかまたきっと来ます。その時までお元気で!

お薦めのお宿・桃里庵 さん。
この次も泊まりたいお宿です。
この次・・・いつになるだろう...



私の持っているへんろ協会さんの地図、2006版には桃里庵 さんは載っていません。

2006年版へんろ協会地図、57頁。
33号線を三坂峠へ。
44番から6.1km、45番から15.0km地点遍路道に入った所に桃里庵さんがあります。



三坂峠へ
3月30日

      ふるさと旅行社→民宿 桃里庵(とおりあん)

          11km 3時間15分



13:30
峠御堂トンネル。
13:30 峠御堂トンネル

峠御堂トンネルを抜ける。
峠御堂トンネル

14:00
→44番大宝寺駐車場への林道。
14:00

駐車場を右折、揺る坂を下り商店街の通りに出る手前、遍路道標から右折する。
この道、昨日から2回往復。。。

商店街を左に行くと久万高原町役場に出る。
左に曲がらず右へ行くと国道33号線と合流する。

国道に出て松山方面、北に向かう。
雨は小降りになっていたが止むことはなかった。
ポンチョの中からデジカメを出して写真を撮る元気もなくなった。。。
黙々と国道一人旅。

15:00
R33号線。松山→30km。
15:00 R33

休憩場所もなく雨に濡れた道に座り込むわけにもいかない。
三坂峠まで約2時間歩けば右手に入る遍路道があると聞いていた。
幾ら荷物がなくてもいい加減歩き疲れてきた頃、三坂峠への上り坂の手前のガードレールに【遍路道→】小さな道標が見つかった。
そこに手書きで【遍路道から→民宿桃里庵】と書かれている。

道路を渡り山道の方へ入る。
山道を進んで行くが民家も宿も見当たらない。
ホントにこんなところに宿があるのだろうか?心配していたら左手の山の方に建物が見えてきた。
白い建物の外側にピンク色の文字に桃里庵。
山の中へ続く道から建物の方へ入る道があった。

16:00
16:00 

16:15
民宿桃里庵。

ドアの前にある木に書かれていた文字。

      後でわかるよ
         これでよかったんだって
16:15 民宿桃里庵

ご主人が歩き遍路で廻られた時のお軸や使われた金剛杖が飾られている。
桃里庵

ご主人は何回も歩き遍路をし遍路の為に宿をと始めた民宿。
ご自分が歩き遍路で廻られ、こういう宿があったらと思って造られた想いが伝わるお宿です。

お遍路に必要なものは十分に、不必要なものは徹底して省くとの方針でお風呂、トイレ、布団、シーツなどはとても清潔で隅々まで綺麗に掃除が行き届き室内の部屋にはTV、調度品の類いは置いてない。
もちろん全室禁煙。

洗濯機は3台、乾燥機がある。
ガラス戸を開けると入り口右手に薪ストーブが焚かれ、隣りに囲炉裏がある。
囲炉裏の板の上に新聞紙を詰めた靴が並べられ入り口左のコート掛けに雨具が掛かっていた。

バンダナを鉢巻のように巻いたご主人が「お疲れさま。」と言いながら奥から出てこられた。
「新聞紙を靴に詰めて此処に置けば乾くよ。」

お世話になります。
上がり口の板場に腰を降ろし靴を脱ぐ。
側の棚に置いて積んである新聞紙を貰って濡れた靴に詰め囲炉裏の周りの板の上、空いてる所に靴を置きストーブの隣に積んでいる薪の上に濡れた菅笠を置く。

部屋に案内してもらうと廊下を挟んだ向かいの部屋から浴衣に着替えた苫小牧おじさんが顔を出し、「遅かったね」と声を掛けてくれた。
お風呂は空いたら順に呼びに来てくれる。

5時頃、お風呂が空いたとご主人が呼びに来てくれた。
髪を洗って湯船に浸かり手足を伸ばしながら右膝を摩り暖めた。

6時から夕食。
苫小牧おじさん。
千葉のご夫婦。
5時半頃宿に着いたy子さん。
私の5人。

夕食のメインは大きなトンカツ。。。
私、お肉食べませんので。。。手を付けずにご主人にお皿を返した。
それじゃ、変わりにこれを特別に、とご主人が生湯葉をお皿に入れて持って来てくれました。
ありがとうございます~。

食事が終わった頃、明日の宿は?とご主人に聞かれた。
松山道後温泉は前に行ってるので今回は道後より泉質が良いと評判の鷹ノ子温泉と予定していた。
予約の電話を入れたがへんろ協会さんの地図に載っている宿、何処へ掛けても「この番号は使われていません」のテープが流れるばかり。
鷹ノ子温泉辺りの宿は殆ど(へんろ協会地図に載っているところ宿は全部)が閉鎖しているとガーデンタイムで教えてもらった。
予定は変更、明日は鷹ノ子温泉を諦め51番石手寺まで行き松山へ着いてから宿を探そうと思っていた。

「松山YH、知り合いなんです。もし良かったらこちらから予約を入れましょうか?」
宿はまだなんです。。と言うとご主人が松山YHに予約を入れてくれた。


 
    民宿 桃里庵(とおりあん)1泊2食付 ¥6,000
             洗濯機、乾燥機使用料、各100円



        久万高原町ガーデンタイム→民宿 桃里庵

               50,774歩




岩屋寺からふるさと旅行社
3月30日

       岩屋寺→国民宿舎古岩屋荘→ふるさと旅行社

           6.5km 2時間 (古岩屋荘にて30分昼休憩)



石段を先に降りて行ったHおじさんが橋を渡ったバス停の中で待っていてくれた。
「足は大丈夫ですか?下りで足をやられたんでしょう。雨で冷えたのもあるしね。」
心配して待っていてくれたHおじさんにお礼を言い一緒に来た道を戻る。
平場を歩いてるときは膝の痛みはなかった。

11:16
古岩屋トンネル。
11:16 古岩屋トンネル

「早いけど古岩屋荘でお昼を食べて行きましょうか?」とHおじさんが誘ってくれた。
トイレも行きたかったしガラス張りになっている国民宿舎の中も見たかった。
濡れたポンチョと菅笠を傘置き場の上の台に置かせてもらい、先ずはトイレ。

11:36
国民宿舎古岩屋荘。
四国88ヶ所の44番札所・大宝寺と45番札所・岩屋寺に近く中間点にあり人気のスポット。
ガラス張りの広いレストランから壮大な景色が見渡せる。
11:36 国民宿舎古岩屋荘

メニューケースを覗きながらHおじさんは温かい山菜蕎麦を注文していた。
トイレから戻り私も同じ温かい山菜蕎麦を注文。

Hおじさん、遍路カバンに括り付けていた袋からおにぎりを出し「一つ食べませんか。」と言ってくれた。
ありがとうございます。お蕎麦だけで充分です。

山菜蕎麦は思ったより美味しく冷えた身体を暖めてくれた。

レストランは禁煙なので食事を済ませたHおじさんは向こうで一服してきますとロビーに行った。
ご馳走さまでしたと声を掛け、ソファーで一服しているHおじさんの隣に腰を降ろす。

「一里木さん、親切な感じの良い宿ですよ。私の部屋に大きな画面の液晶テレビがあってビックリしましたよ。食堂やロビーに置いてあるような30インチ以上ある大きなテレビなんですよ。それが私の部屋だけのようでなんですわ。」
Hさんのお部屋だけなんですか?
「Oさんの部屋は普通のテレビでしたよ(笑)。食事も良かったし、家族的って言うのでしょうか皆さん感じの良い人です。」
それは良かったですね。
ガーデンタイムも綺麗でしたよ。ペンション風の建物でお部屋はフローリング。3階まで上って行くのがきつかったですけどね(笑)
「宿に着いてまで階段は上りたくないですね(笑)」

30分休んで出発。
古岩屋荘

13:00
ふるさと旅行社。

朝休憩した東屋の中から手を振っている休憩中のお遍路さんの姿があった。
「富山のOさんですよ。宿に戻るだけですから私もちょっと休んでOさんと一緒に行きます。あなたも休んで行きませんか?」
私はまだ先がありますのでこのまま行きます。それでは、また。
「それじゃ気をつけて。」
ありがとうございます。Hさんもお気をつけて。
13:00 ふるさと旅行社

Hおじさんと別れ高野峠分岐点を通過、峠御堂トンネルへ向かう。



45番 岩屋寺
3月30日

        45番 岩屋寺



9:40
岩屋寺山門。
9:40 岩屋寺山門

山門から本堂までの急勾配の長い石段を傘を差した団体お遍路さんの行列が続いている。
先に行った足の早い富山のおじさんが長い行列団体さんに坂道を塞がれ中々上へ進めないでいた。
私は団体さんの傘の間を上手く潜り抜け前に出た。
とにかく先にと石段を登り半分くらい石段を登ると傘団体さんの姿が途切れてきた。

ゼィゼィハァハァ言いながら休みなく石段を登りようやく納経所のある平場に着いた。
本堂、大師堂は更に石段を登った上にある。
参拝前だったが傘団体さんの到着前に納経を先にしてもらう。

納経所。
納経所

納経を先に済ませ本堂への石段を上る。
本堂は、大師堂から石段を三、四投下った所にあり大師堂より小さい。
団体さんの中で大師堂を本堂と間違えてお参りしそうになり先達さんに本堂はこっちですよ、本堂が先ですよ~。と言われていた。

本堂。
岩屋寺は本尊の不動明王が二体あり木像の方は安置してあるが石像の方はお山に封じこんであるお山全体がご本尊になっている。
本堂

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

大師堂。
大師堂

穴禅定。
穴禅定

かえる不動入り口。
かなえる不動入り口

納経所の平場に休憩所とトイレがある。
休憩所のベンチに腰を降ろしお友達とあーちゃんpapaに写メールを送る。
写メールで岩屋寺に到着の連絡を打ち終え納経所の方へ目をやるとHおじさんの姿が見えた。
Hおじさんも私に気づき休憩所に来た。

おはようございます。酷い雨ですね。
「おはよう。雨で大変だったね。」
遍路道で来られました?
「いや、遍路道は危ないからと言われましてので県道を来たんですよ。あなたは?」
私も県道です。なんとか遍路道で戻りたいですね。
「私も遍路道で戻りたいと思って先、納経所の人に聞いたのですがやはり雨で危ないと言われました。残念ですが同じ道を戻るしかないようですね。」
そうですか。。仕方ないですね。
来る時、富山のおじさんと途中まで一緒でしたよ。富山のおじさんも県道を歩いて来られました。一里木さんでHさんとご一緒だったと言っておられました。
「Oさんですね。あの人、足が早いでしょう。Oさんは山歩きをなさっているそうですよ。一里木さんで一緒に連泊なんです。あなたも久万で連泊ですか?」
いえ、最初は連泊の予定だったんですが三坂峠の手前に新しいお宿があると教えてもらったので予約しました。荷物も運んでもらえるんですよ。二日続けて荷物無しです(笑)これから久万に戻り三坂峠へ向かうんです。
「それは良かったですね。」
はい、この雨の中を荷物がないというのは本当に助かります。
岩屋寺

岩屋寺

岩屋寺

Hおじさんと一緒に急坂の参道を降りて行く途中、右膝に痛みを感じた。
登ってくるときは何ともなかったのに右足を着くと鋭い痛みが膝にくる。
やばい。。。
足が痛いのでゆっくり降りて行きます。
Hおじさんに先に行ってもらった。
本堂からの石段

参道の長い石段。
参道の石段

11;00
山門に到着。
岩屋寺山門



岩屋寺へ
3月30日

      ふるさと旅行社→岩屋寺

       5.4km 1時間30分



緩やかな下り坂になった。
道路反対側を岩屋寺の方向から来るグループお遍路さん達。
ウォーキング会のお遍路さんたちだった。女の人が手を振ってくれた。
私も頭を下げ手を振り返す。
昨夜は岩屋寺近辺に泊まりこれから三坂峠を越えて松山へ向かうのだろう。

やがて大きなそそり立つ大きな岩が現れた。

8:50
8:50

国民宿舎古岩屋荘の建物が見えてきた。
8:55

9:00
トイレを借りに中へ入る。
9:00 古岩屋荘

入り口の歓迎の板に「ウォーキング会御一行様」が書かれてあった。
ウォーキング会の人たちは昨夜は此処だったんだね。
古岩屋荘

9:15
フロントにいた人にお礼を言って道路に出るとお遍路さんが歩いてきた。

富山からの来られたおじさん、最初は大荷物を担いで野宿をしながら歩いてたけど途中で半分くらい荷物を送り返し、野宿は止めたそうだ。
奥さんの供養のお遍路と言っていた。

昨夜は大阪のHおじさんと同じ一里木さん。
良いお宿でしたよと言っていた。
古岩屋トンネル辺りまで一緒に歩いたが足が早くて着いて行けない。
お先に行きますね。と言って富山さんはスタスタ歩いて行った。
9:15 

9:35
岩屋寺への赤い橋が見えてきた。
9:35

駐車場に大型バスやマイクロバスが何台も止まっていた。
車から降り外で雨具を着たり傘を差しながらお遍路団体さんが大勢歩いてきた。
岩屋寺バス停
9:36
団体さんと一緒になれば納経に時間が掛かる。
早くに行った方がいい、足を速め橋を渡った。
9:36



峠御堂トンネル
3月30日

       久万高原町ガーデンタイム→ふるさと旅行社

           3km 1時間30分



朝5時、薄暗い窓の外を見ると雨。

ポンチョを着てもズボンの膝下を濡らすし雨水が伝って靴の中まで入る。
ザックを買った登山用品専門店で見つけたスパッツを着ける。
金具を靴の先のところに止めると靴の上を覆うようになっているので雨水もかなり防げるはず。

身支度をして部屋を出る。

1階に誰もいなかった。
荷物を取りに来てくれますので置かせてください。と書いたメモと一緒にキーをカウンターの上に置く。
ザックは邪魔にならないよう植木鉢の隣に置いた。

6:05
ガーデンタイム出発。
6:05

大宝寺に向かって昨日と同じ道を行く。
商店街を抜け橋を渡り総門を潜り揺る坂を上って行くと傘を差したおじさんに呼び止められた。
「お遍路さんもこれから岩屋寺へ行くのかね?」
立ち止まり、おはようございますと挨拶をし、はいと返事をする。
「先、岩屋寺へ行くお遍路さんにも言ったんだけど大宝寺裏手の山道は雨で滑りやすくなってて危ないよ。この先の駐車場から左へ曲がって県道の道を行った方が良いよ。」

岩屋寺への遍路道は大宝寺裏手の山道を上って行く。
どうしょう。。。しばらく考える。
未だ先のある道のり、滑って足でもくじいて歩けなってしまったら…
山道は諦めた。

駐車場から左に曲がるんですか?
「そう、この先少し行くと駐車場があるからそこを左に曲がって真っ直ぐ行くと県道に出る。県道に出たら右に曲がって後は真っ直ぐだ。」
ありがとうございます。

大宝寺参道へ向かう途中、左手に空き地があった。
昨日、此処にバスや車が止まっていたのを思い出した。

6:30
駐車場のところにお堂があった。
お堂に手を合わせて行く。
6:30 大宝寺駐車場

6:36
大型車がやっと通れるくらいの道幅の林道を上って下ると広い車道に出た。
左へ行くと久万高原町、右→岩屋寺の看板が出ていた。
6:36 R12

6:55
峠御堂トンネル。
長いトンネル、抜けるのに10分掛かった。
トンネルを抜けると緩い坂道。
6:55 峠御堂トンネル

7:10
7:10

7:18
←高野峠。→河合集落。

足の調子さえ良ければ打ち戻りは高野峠越えと行程に入れていた。
きつそうな山道、どんなに足の調子が良くても私には…。
H740m高野越え、健脚な人にお薦めですね。
7:18

7:22
7:22

7:30
有枝川を渡ると遍路道。
橋を渡ると打ち戻ってきた見覚えのあるお遍路さんが歩いて来た。
徳岡旅館に遅くに着いたおじさんお遍路さん。

おはようございます。
岩屋寺は昨日行かれたんですか?お宿は和佐路さんでしたか?
「あ~おはよう。そう、昨日岩屋寺へ行って和佐路まで戻ったんですよ。今日はこの雨で大変ですね。」
幾ら荷物が無いとは言え、私たちと同じような時間に出て昨日のうちに岩屋寺まで行き此処まで戻ったなんて早い~!
随分早いですね。
「荷物がないからですよ。」
雨で山道は危ないから県道を行った方が良いと言われたんですが無理でしょうか?
「この雨ですからねぇ。このまま県道を行かれた方がいいですよ。」
やっぱり無理そう。。。
「それじゃ、気をつけて。」
ありがとうございます。
7:30 有枝川

7:43
岩屋寺まで5.4km。
7:43

7:50
ふるさと旅行社。
休憩所に東屋があったので朝食休憩。
(昨日、ガーデンタイム前の生協で朝食用のおにぎりを調達済み。)

ベンチでおにぎりを食べてると傘を差したお遍路さんが岩屋寺の方から歩いてくる。
ふるさと旅行社の前、真っ直ぐ行くとR12号、右へ降りて行くと遍路道の山道に続いている。
危ないと言われたけどやっぱり遍路道を登って岩屋寺に行きたい。
もう一度聞いてみよう。

道路に出て傘お遍路さんに声を掛ける。
おはようございます。
此処から遍路道へ行けますよね。雨で危ないって言われて県道を歩いて来たんですが無理そうですか?
「おはようございます。ボクは昨日、行って来たけど八丁坂はきつかったですね。この雨では滑るし危ないですよ。無理しないで県道で行った方が良いと思います。」
そうですか。。。
「それじゃ、頑張ってください。」
やっぱり。。。
7:50 ふるさと旅行社

15分休んで8時5分出発。


久万高原町・ガーデンタイム
3月29日
       
           44番大宝寺→ガーデンタイム

             1.3km 30分



15:00
大宝寺参道。
15:00

15:05

勅使橋。
勅使橋

15:35
ガーデンタイム到着。
15:35

明るく清潔な室内。
ガーデンタイム

綺麗で明るい清潔なお部屋にテレビ、暖房、ユニット風呂、トイレがついていた。

部屋に戻りお風呂に湯を張り荷物の整理。
明日の宿は三坂峠へ行く途中、昨年10月に開業した桃季庵という民宿。
予約の電話を入れると荷物は宿まで運んでおきますからわかるようにしててくださいとのこと。
明日は1日雨予報。

荷物を背負って雨の中を岩屋寺へ・・・
どうなることやらと思っていた私は荷物を運んでくれると聞いて大感激。
荷物がないというのがどれだけ助かるか、今日の峠越えで身に染みている。
整理した荷物をもう一度入れ替え、地図、納経帖、ろうそく線香を遍路カバンに詰め直した。

本家、あーちゃんpapaに44番を打ち宿に着いたと電話を入れる。
心配していた鴇田峠越えは荷物を運んでもらったし、明日も次の宿まで荷物を運んでもらえると言うと、それは良かったと自分の事のように喜んでくれた。
それはね、私の日頃の行いが良いからですよ。。な~んて言おうものならまた何を言われるかわからない。
後の言葉は胸に終い込んでおく。

夕食は6時半から1階、広いテーブル席と座敷のある食堂。
座敷に上がらせてもらった。

座敷に鴇田峠遍路道の道標のところで見かけた髪の長い女の人と外人カップルさんが浴衣を着て食事していた。
先に食事を済ませ立ち上がった外人さん、浴衣の丈が短くて裾が脹脛辺りまで。
やっぱり外人さんは足が長いですね。。。



  ガーデンタイム 1泊夕食付き ¥6,500


    突合・徳岡旅館→久万高原町ガーデンタイム

          33,821歩




44番 大宝寺
3月29日
                  

            ガーデンタイム→44番大宝寺
                    1.3km  30分    
                                               


高知から松山への国道33号線沿い、山の中の盆地に開けた久万高原町。
かつて土佐から伊予への主要街道の宿場町だったのでしょう。
高知の仁淀川の上流にありながら松山市まで30キロあまりという不思議なところです。

14:10
久万高原町役場。
ガーデンタイム前の国道に出て直ぐの信号を右折、久万高原町役場の前を通る。
14:10 久万高原町役場

遍路道標から右折。
14:15

14:20
久万町の商店街を抜けて総門橋を渡ると背の高い大きな山門、大宝寺総門が立っている。
大宝寺は未だずっと先。
14:20 大宝寺山門

14:30
大宝寺参道入り口。
参道入り口から境内にかけて檜やの杉の大木がそびえ立ち鬱蒼としている。
14:30大宝寺参道

14:35
仁王門。
仁王門

仁王門の大草履。
大草履は、百年に1回取り替えるそうです。
仁王門

14:40
長い石段を登って本堂へ。
本堂への石段

境内と水屋。
水屋

本堂。
明神右京と隼人という狩人の兄弟が十一面観世音菩薩像を発見し菅生山に祀ったのが寺の始まりと言われ大宝元年(701年)、文武天皇(697~707年)の勅願寺となり年号をとって大宝寺となった。
本堂

本堂。
本堂

大師堂。
大師堂

大師堂。
大師堂

大師堂。
大師堂

納経所。
納経所

43番明石寺に参拝して以来の久しぶりの札所、大宝寺にようやく到着。
鴇田峠の急坂を滑りそうになりがら下りてくると、いきなり久万 高原町の風景が眼下に広がった時は思わず小さな歓声が上げていた。

第 44番大宝寺は四国霊場八十八ヶ寺の丁度中寺。
参拝納経を済ませると自分の誕生日のこの日に半分の寺を廻った事に気が着いた。
これも意味のあることなのだろうか・・・

昨年は日和佐。
今年は久万高原。
来年の誕生日、私は何処にいるだろう・・・

此処まで来るのに2年掛かったけれど一人で自分の足で歩いてきた。
感動と感謝の気持ちが胸いっぱいに広がっていた。



久万高原町
3月29日

       鴇田峠から久万高原ガーデンタイム

         2.5km 1時間



12:40 
鴇田峠。
下板場峠、鴇田峠の急坂の登りはきつかったが思っていたよりも呆気なかった感じだった。
荷物がないということはいかに体が楽なこととつくづく実感。
やっぱりこの次からはもっと荷物の中身を減らさなくては。。。
12:40 鴇田峠

12:50
喜んでいたのもつかの間、油断すると滑り落ちそうな下り坂が続いた。
12:50

13:00
13:00

13:05
13:05

13:10
13:10

13:18
13:18

13:20
ようやく里道に出ると杉林の間から久万高原町の町並みが見えてきた。
13:20

12:35
久万高原町。
「←久万高原町役場」
12:35 

13:40
13:40 

13:40
ペンション風建物・ガーデンタイム到着。
ガーデンタイム

ドアを開けると正面に受けつけのカウンター。
左手に暖炉がある広い食堂。

カウンターの中に若くて可愛い女将さん(この民宿のお嫁ちゃんだそうです)が部屋のキーを渡してくれた。
部屋はカウンター右側の階段を上がった3階。
届いていたザックを持ってコンクリートの階段を3階まで上がるのは山道を登るのよりきつかった…

ザックから納経帖、ろうそく線香を出し遍路カバンに詰め替え44番大宝寺へ。



鴇田峠Ⅲ
3月29日

      由良野昼休憩→鴇田峠

        1.7km 40分



12:15
緩坂をしばらく登ると道はそのまま山道へと続いている。
この辺りは別荘地になっていて洒落た造りの建物が木々の向こうに見えた。
12:15

平らな道がしばらく続く。
12:18

12:22
12:22

12:28
杉林に入ると急坂が待っていた。。
12:28

12:31
だんじり岩。
小さな祠と近くに大きな岩があった。
12:31

だんじり岩の説明文。
【昔、弘法大師が修行のおり、余りの空腹と疲れに自分の修行が 足りなさに腹を立てこの岩の上で「だんじり(地団駄)」を踏んだそうです。
その時踏んだ「だんじり」の足跡が岩に残っておりそれ以来誰言うこことなく「だんじり岩」と呼ぶようになったそうです。】
だんじり岩

12:33

12:40
杉林の中のH790m鴇田峠(ひわたとうげ)到着。
12:40 鴇田峠

この峠は標高約800メートルに位置し(久万高原町役場は約500メートル)古くは二名(にみょう)地区と久万地区を結ぶ主街道として賑わった所で昭和30年まではこの場所に茶屋があり、行き交う人々がひと休みしたそうです。
「鴇田峠」の名は、一説には弘法大師が八十八ヶ所開基のおり大洲からずっと雨続きでこの峠でやっと晴れ「日和だ」と言われたのが訛って「鴇田」となったと伝えられています。



鴇田峠Ⅱ
3月29日

      本成 三嶋神社→由良野 昼休憩

         5.6km 1時間10分



10:15
田園風景と山に囲まれた集落。
10:15 後谷

10:30
舗装された道路が二手に分かれている。
「←」鴇田峠遍路道 H410m上畦々(かみうねうね)。

これから登って行く遍路道がこの名前から想像できそう。。。
10:30 上畦々

10:40
舗装された道から山道へ入る。
鴇田峠遍路道の道標の前で金髪の外人さんと髪の長い女の人、仲の良いカップルお遍路さんが写真を撮っていた。
邪魔にならないよう脇を抜け道標の写真を撮った。(つもりだったが女の人の姿が少し写っていた・・・)

重そうなザックを背負っている二人に、お先にと声を掛け登って行く。
10:40

10:45
荷物は遍路カバン一つ、急坂の山道も身軽に登ることができる。
10:45

10:52
山道を登り切るとH570mの下坂場峠、車道に合流。
10:52 下坂場峠

10:55
緩やかに車道を下ると久万高原町に入った。
10:55 久万高原町

11:05
11:05 

11:08
葛城神社。
11:08 葛城神社

11:13
44番大宝寺まで6.1km標識。
↑真っ直ぐ進みやがて葛城橋を渡る。
11:13 由良野

11:15
由良野集落、葛城橋を渡り突き当たりを左折。
11:15

11:18
遍路道は車道と分岐しいよいよ鴇田峠へ向かう。
11:18

11:25
坂道の途中、右側に満開の山桜の側に寝転んで休みたくなるような場所があった
ここで少し早い昼休憩。
靴を脱ぎ裸足になり山桜を見ながら朝市で買ってきた草もちを食べた。
11:25

昼休憩、35分休み12:00出発。


鴇田峠(ひわたとうげ)
3月29日

        
        徳岡旅館から三嶋神社

          10.3km 2時間40分



徳岡旅館7時10分出発、田渡川に沿ってR379号を北に向かう。
1時間少し進むと朝市の隣に綺麗な薬師堂が建っていた。

8:20
上田渡にある立派な薬師堂。
8:20 薬師堂

薬師堂にお参りして隣の朝市を覗いてみた。
昼食を此処で調達しないとこの先にお店もコンビニもないからと徳岡旅館の女将さんに言われていた。

土曜市およりんか。
中を覗くと地元の野菜や赤飯、草もちが売っていた。
お昼用に草もち5個入り1パック買った。
8:24 朝市

薬師堂の隣に東屋風のバス停があった。
中に入るとベンチがあって綺麗に掃除されている。
靴を脱いで10分休憩。
徳岡旅館で朝食の時に一緒だった若い男のお遍路さんがバス停の前を通って行った。
その後から遅くに宿に着いたおじさんお遍路さんが朝市を覗いて何か買っていた。
朝市

8:55
落合トンネル。
8:55 落合トンネル

9:00
砥部町標識。
↑R379 松山32km。砥部(とべ)20km。→R42 久万高原町23km。

落合トンネルを抜け国道379号から国道42号、右へ行く。
9:00 砥部町

鴇田(ひわた)岬越えの遍路道。
鴇田峠遍路道

9:10
総津落合バス停から国道379号をそれ下坂場峠を目指し臼杵集落に入ると舞台のような建物(休憩所の東屋かなー?)があった。
9:10

9:50
三嶋神社。
9:50 三嶋神社

三嶋神社

三嶋神社

三嶋神社に参拝し神社前に閉まったままの店の前に自販機があったので冷たい水を買って休憩。
ビニール袋を敷いて靴を脱いで裸足になった。
水を飲んでると手押し車を押しながらおばぁさんが歩いてきた。
おはようございます。
「おはようさん。ご苦労さまですねぇ。これから峠越えですか。」
これから鴇田峠へです。こちらで少し休ませて貰っています。
「ゆっくり休んで行ってくださいね。」

手押し車を押しながゆっくり歩いて行くおばぁさんを見送り20分休んで出発。



小田町 徳岡旅館着
3月28日


      大瀬から小田町・徳岡旅館

         4km 1時間10分



14:20
宿泊が可能な千人宿記念大師堂。
14:20 千人宿大師堂

14:26
R379→ 久万高原町30km。小田7km。
14:26

14:30
楽水大師堂前を通過。
14:30 楽水大師

14:34
民宿喜樂苦が見えてきた。
14:34 

民宿喜樂苦さん前。
民宿喜樂苦前

記念に撮影。
民宿喜樂苦

14:55
休憩所に大阪おじさんが休んでいた。
荷物を降ろし20分休憩。
14:55 休憩所

15:16
直進↑R380高知・久万高原町。左←R379砥部・松山。
15:16

15:20
右→R380。左←R379砥部。
鴇田峠越え、左へ。
15:20

15:22
左へ曲がると正面に徳岡(さかえや)旅館の看板が見えた。
15:22 徳岡旅館

3時25分、大阪おじさんと一緒に徳岡旅館(さかえや)到着。
入り口のガラス戸を開けて中へ入るとテーブルにお遍路さんがビールを飲んでいた。
脇の板場に女性が2人腰掛けている。
お世話になります。
声を掛けるとビールを飲んでいたおじさんお遍路さんと女性2人が「お疲れさま」と言った。
。。。。???。。。
予想はしていたがそれよりはるかに奇妙なお宿だった。


4時、お風呂。
大阪おじさん、足の早い彼女、女性2人、ビールおじさん6人で6時から夕食。
遅くに若い男のお遍路さんが到着したそうだ。

明日、女性2人を次のお宿まで送るので(だったのかどうかはっきりしないけど。。。)私たちの荷物を久万高原の宿まで届けてくれると女将さんから言われた。
鴇田峠を荷物なし。これはとてもありがたい。
明日は荷物がないので他の人と一緒に7時に朝食、それから出発。

宿から荷物を運んでもらいとても助かりました。



徳岡旅館(さかえや)1泊2食 ¥6,500


   大洲プラザホテル→突合・徳岡旅館

             39,848歩





大瀬
3月28日


         大瀬集落
          大瀬はノーベル賞作家・大江健三郎氏の出身地。

           6km 1時間40分



12:57
大瀬河口橋休憩所。

休憩所に大阪おじさんが休んでいた。
荷物を降ろし靴を脱いで裸足になる。

休憩所の前がバス停になっていた。
12:57 大瀬の館休憩所

13:11
郵便局を過ぎると右手に小田川を見ながら川沿いを歩く。
13:11 大瀬郵便局

13:16
【旧大瀬劇場】看板。
中を覗くと公民館、集会場のような板場が見えた。
13:16 旧大瀬劇場

13:40
R379と並んでいる小田川に【仏岩】。
目を細め、少し離れて岩を見ると確かに人の横顔に見える。
13:20 仏岩

小田川・仏岩

13:33
曽我五郎十郎首塚登山口。 
写真を撮っていると、此処から急坂を20分ほど登って行くと曽我十郎神社があると地元の人が教えてくれた。
急坂20分は。。。無理ですね…(^_^;)
13:33 曾我十郎首塚登山口

13:45
八王橋。
13:45 八王橋

小田川沿いの国道は日陰も無く暑く、疲れた。。。
休憩所らしき建物のところで休んでいる大阪おじさん。
道路を渡り私も休憩だ。
ベンチはなかったが大きな石の上にビニール袋を敷き腰を降ろす。
「暑いね。。」
暑いですねぇ。。。
14:00

大阪おじさん、大体1時間歩き休みを取りながら私と同じようなペースで歩いている。
「宿へ向かうだけだからゆっくり行くよ。」
そうですね。宿へ行くだけですから夕方までに着けばいいですよね。




内子からR379
3月28日

     
       内子からR379号

        7.5km 2時間10分



10:16
内子の町を抜けR56号からR379へ。
44番、45番への案内標識。
10:16 44番45番への案内標識

右手に道の駅。
寄って行こうか迷ったが道草はしないでそのまま国道を進む。
道の駅内子フレッシュパークからり

10:43
10:43 R379

10:47
バス停があったので休憩。
荷物を降ろしビニール袋を広げ裸足になってると内子で見かけたおじさん遍路さんもバス停に入ってきた。
内子道の駅でお昼の調達をしてきたそうだ。
どちらまでですか?
尋ねると、今日の宿は同じ徳岡旅館とのこと。

大阪のおじさん遍路さん、一国づつ廻っておられ伊予17日間の区切り打ち。
細かくスケジュールが書かれてある予定表を見せてもらった。
17日間全ての宿、予約済み。
一箇所でも予定変更になったら大変なことになってしまう。

昨夜はどちらのお宿でした?
「ふるさと旅館です。」
どんな感じのお宿だったのか興味があったのでお聞きしたら、苦笑いをなさっていた。
先達Mさんのアドバイスどおり大洲プラザホテルに泊まって正解のようだ。

バス停で20分休んで出発。
10:47 バス停

11:37
長岡山トンネル。

トンネルの手前に山崎パンのお店に寄り、お昼のパンを調達。
お店の中、薄暗く埃っぽい感じ。。。
棚に菓子パンがあったがなんだか賞味期限切れのようなものばかり。
ないよりましと水と菓子パン1個買った。
11:37 長岡山トンネル

長岡山トンネル

11:44
11:44

12:00
和田トンネル。
12:00 和田トンネル

12:10
バス停に荷物を降ろし休憩。
水を飲みながら賞味期限切れのようなパンを食べた。
12:20 バス停

10分休んで12時20分バス停出発。


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