アランと一緒に四国遍路。

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12日目
4月10日。

AM9:20。
高知駅前高速バス乗り場。
AM9:20 高知駅前

高知エクスプレス号。
高知エクスプレス

AM11:25。
鳴門IC。
AM11:25 鳴門IC


8時15分、高知ホテルチェックアウト。

横断歩道を渡り高速バス乗り場へ向かう。
コーヒーショップと一緒になっているパン屋さんがあった。
まだ時間がある、お店に入ってモーニングセットを注文。
パンとコーヒーとサラダ付き、¥450-。
出勤前のサラリーマンさんや若いOLさんで混んでいた。

朝食を済ませ、バス乗り場へ。
大阪行き高速バス、高知エクスプレスが入っていた。
9時25分、乗車。
乗客は4,5人で空いていた。

AM9:30出発→大阪駅PM2:25着。

AM11:25 途中、鳴門ICでトイレ休憩。


2時25分JR大阪駅前着。
中央郵便局前のハービス大阪から伊丹行きの空港バスに乗る。
3時、伊丹空港着。




3月29日に四国に入り、4月10日までの13日間の春遍路。
日和佐から須崎まで、約235km歩いて来ました。
途中、東洋町役場前から室戸まで34.8kmバス移動。
土佐前半終了です。

2007年秋は、須崎→足摺岬→宿毛市にある39番延光寺までの土佐後半。
アランとワンたちと一緒に秋遍路を楽しんできます。
どんな出会いが待っているでしょう。

早く行っても遅く着いてもお大師さまは待っていてくださる。

良い言葉を教えて頂きました。

出会った人たちと、四国の人たちの優しさに感謝しています。
そして四国のワンコたちに、ありがとう。

今回も沢山の素晴らしい「出会いの縁」に巡り会いました。





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11日目-6・高知ホテル
4月9日。

   高知ホテル



PM5:37。
高知駅前。
PM5:37 高知駅前

高知ホテル。
高知駅前 高知ホテル

多ノ郷ー高知 ¥740-
5時25分、高知駅到着。
駅前に4,5人のお遍路さんグループの姿があった。

駅の案内に行き、近くのホテルを訊ねると、駅の直ぐ前の高知ホテルを紹介してくれた。
あのホテルです。高い建物を窓口の係りの人が教えてくれた。
ついでに高速バス乗り場を聞くと、この並びにありますと。
明日の高速バスのチケットを買っておこう。

案内状から反対の外れに、教えてもらった高速バス乗り場があった。
中に入り、明日の大阪までのチケット購入。
高知エクスプレス。高知ー大阪¥6,000-

横断歩道を渡り高知ホテルへ5時40分、チェックイン。
高知ホテル。料金1泊¥7,000-前払い。
食事が出来るか聞くと2階に和食のお店があるそうだ。
10階のシングルルーム。
窓の外から高知市内が一望できた。

お風呂に湯を張り、荷物の整理。
白衣、白ズボン、遍路カバン、輪袈裟等とGパン、トレーナーの入れ替え。
一澤帆布のショルダーに財布や小物を入れる。

あーちゃんpapaにメールを送った。
須崎まで行ってきました。
予定通り36番まで打ってきました。
須崎の駅前に宿がないので高知に戻り、高知駅前のホテルの入りました。
明日、予定通りの時間に帰ります。

折り返し返信。
ご苦労さんでした。無事に回れてよかった。明日空港へ迎えに行きます。

本家に電話。
風邪で寝込んでいた義母が電話に出た。
具合は如何ですか?
「だん々良くなっているよ。今どこなんだね?宿に着いたのかね?」
はい、おかげさまで無事36番まで打ってきました。
今、高知駅前のホテルに入りました。
明日帰ります。いろいろありがとうございました。
「明日帰ってくるんだね。無事で何よりだ。気をつけて帰って来るんだよ。荷物が届いてるけどそのままにしてあるからね。」
お土産を送りました。ありがとうございます。

お風呂に入り、髪を洗いドライヤーで乾かしさっぱりした。

のりこさんに電話を入れる。
もしもーし、のりこさん~、無事ですかぁ?
「haruさん~、無事ですよ。5時半頃大善寺に着いてお風呂に入って、これから夕食。haruさんは?」
私も5時半頃、高知に着いて駅前のホテルに入りました。
「大善寺の和尚さん、未だお若いのよ。なんか団体さんが入ってて賑やかよ。」
のりこさん、いろいろお世話になってありがとうございました。
明日から、体調次第ですがなるべく早い時間の出発にして、無理をしないで歩いて行って下さいね。
「ありがとう、こちらこそお世話になりました。
あ~、多ノ郷の駅から直ぐに靴屋さんがあったのよ。そこで中敷を買って入れてみたらこれがとっても良いの!明日から絶対大丈夫よ。今夜は早くに寝て足を休めるわ。」
中敷ですか。。痛みが無くなるといいですね。
「中敷1枚で違うのよ。お風呂から上がってマメを破いて治療したよ。皮が剥がれた指はしっかり傷薬を塗って明日はテープで巻いていくわ。
それじゃね。haruさんも気をつけて帰ってください~」
のりこさんの元気な声を聞いて一安心。

着替えてショルダーを持って2階の和食のお店で夕食。
入り口で靴を脱ぎ、下駄箱に入れて席に案内してもらった。
畳敷きの広くて綺麗なお店。
ガラス窓から駅前が見渡せる。
縦に長い部屋の席毎に薄いノレンのような布で仕切られている。

大きなテーブルの下に足を入れられ、掘りコタツのようになっていた。
前の席にご夫婦二人。
旦那さんの後姿が薄い布越しに見える。
広い部屋なので、ご夫婦の話越えは聞こえない。

お腹も空いたし四国で最後の夜。
豪華な食事にしょう。
メニューを広げ、海鮮もの、揚げ物、海草サラダ、揚げナスの煮浸しetc。
次々注文した。
大きなテーブルの上に料理が並ぶ。
(f´▽`)エヘヘこんなに誰が食べるんだろう。。
ジョッキの冷たい生ビールで一人乾杯。

お疲れさま。
いい春遍路だったね。
沢山の素敵な人たちに会えたね。

山道。海岸道。峠越え。田園風景。
アランと友達ワンと一緒に歩いた春の土佐路。
いっぱい歩いて疲れたよね。
秋までゆっくり休んでいいよ、アラン。

夕食代¥3,900-



11日目-5・岩不動から多ノ郷
4月9日。

岩不動(出)PM2:00→多ノ郷(着)PM3:40

   岩不動→多ノ郷

   4.5km。1時間40分。



PM3:00
PM3:00

PM3:10
PM3:10

PM3:40。
JR多ノ郷駅。
PM3:40 JR多ノ郷駅

多ノ郷駅。
多ノ郷駅

PM3:50。
PM3:50

光明峯寺山門から細い道を下り、山を背にし田園風景から県道314号を西に進む。
畑には大きなビニールハウスが並んでいる。
「ビニールハウスは高知県が発祥の地なんだよ。」
へぇ~そうなんですか。道理でビニールハウスが多いですよね。
「野菜を作っている農家さんは裕福だそうよ。」
高知ってカツオが有名だから農家には気が着かなかった。そう言えば生姜や茄子は高知産が有名でしたね。
安芸の道の駅で焼きなすアイスを食べたっけ。。
「花栽培も多いんじゃないかな。お金持ちは野菜を作っている~(笑)みんな立派なお家でしょう。」
道路から入った大きなお家、野菜農家さんですね。

2時過ぎた頃から疲れが出て、だらける時間帯。
山登りや峠越えなら緊張感もあるが、代わり映えのしない風景や田圃道や畑を見ながでは中々距離が進まない。
午後からはどうしてもこうなってしまうので、なるべく朝早くに出発し距離を稼ぎ4時頃には宿に着くようにした方が翌日の為にもいいし、ここまで行ったら休憩とか、次の目標を決めて歩いた方が気持ちにもメリハリがつく。
私は大体1時間歩いたら休憩を取っていたが、休憩場所やコンビニが有ったら時間に関係なく休んでいた。
土佐では時間通りに休暇居場所もなかったので肩が痛くなった頃を目安に道端でもどこでも、荷物を降ろし休憩にした。
今回、足にマメが出来なかったのは、靴との相性もよかったが休憩の時には裸足になって休んだことが良かったのだろう。
これも、天気が良かったから出来たこと。
雨の中を歩けば靴に水が入り、靴擦れになるだろうし道端で腰も下ろせない。
天気に恵まれたのも日頃の行いが良かったから。。かな。

筋肉痛にも慣れ、足や体が出来た頃に帰らなければならない、次は又始めからやり直し。これが区切り打ちの辛いところ。

川沿いの道に満開の桜が並んでいた。
3時、桜の木の下で休憩。
10分休憩。
遍路道の標識のある、川の土手沿いを歩く。

土手道から大きな道路、国道56号に出た。
国道の歩道を渡り、町中に入る。
信号を渡り右に曲がるとJR多ノ郷の駅に出た。
3時40分。
駅に寄ってトイレを借りる。
時刻表を見ると高知行き4:06があった。

私、ここから高知へ戻るわ。
高知へ行けば、ホテルは駅前に沢山あるし。
須崎まで行ってホテルを探すより、その方がいいと思うの。
「そうだね。明日は大阪へ戻るんだからそれがいいよ。」
のりこさん、ここから一人だけど大丈夫ですか?
「私は大丈夫よ。このまま56号線を歩いていけば良いんだから。ここから大善寺まで2kmか3kmでしょう。1時間は掛からない。haruさんも大丈夫だよね。」
うん、大丈夫。4時6分の電車があるからこれに乗る。高知駅には5時半頃に着くよ。宿に入ったら電話入れる。
のりこさんの足、今夜寝る前にちゃんと手当てしてね。無理はしないでね。
「ちゃんと傷の手当をしてから寝るよ。無理はしない。ゆっくりのんびり歩いていくよ。
haruさん、いろいろありがとう。一緒に歩けてとても楽しかった。haruさんのこと、忘れないから。時々電話するね。」
私も、のりこさんと出会えて本当によかったです。
のりこさんのこと一生忘れません。無事に結願できること祈ってます。
善いお遍路を!
「ありがとう。じゃ、これでお別れね。それじゃ、バイバイ。」
気をつけて!のりこさん、さようなら。。。
あ~!絵葉書、忘れないでくださいね。

多ノ郷の駅でのりこさんとお別れ。
何度も振り返り、笑いながら手を振ってくれた。
私も手を振りながら、のりこさんの後姿が見えなくなるまで見送った。

4時6分、高知行きの電車に乗った。
学校帰りの高校生や中学生、主婦や子供連れの若いお母さんで混んでいた。
女子生徒たちが甲高い声でキャーキャー騒いでいた。






11日目-4・佛坂峠から岩不動
4月9日。

浦ノ内喫茶店(出)PM12:00→佛坂峠上り口PM12:52→岩不動PM1:40

   浦ノ内→岩不動
  
    6.1km。1時間40分。



PM12:42。
佛坂遍路道。
PM12:42 佛坂峠

PM12:52。
佛坂峠上り口。
PM12:52 佛坂遍路道

PM1:15。
佛坂峠。
PM1:15 佛坂峠

PM1:30。
PM1:30 佛坂峠

PM1:40。
番外.仏坂不動尊全景。
空海大師が清水の湧く霊岩に不動明王を刻んだ。
PM1:40 佛坂不動尊(岩不動)

佛坂不動尊(岩不動)

PM1:55。
PM1:55

PM2:00。
光明峯寺(岩不動)山門。
PM2:00 仁王門

喫茶店を出て国道23号を進むと、右に県道314号の標識。
地図を見ると、佛坂峠は県道314号になっている。

23号から314号、右に曲がり舗装された揺るい坂道を40分くらい上ると、佛坂遍路道の標識があった。
のりこさん記念撮影。
そのまま10分ほど上っていくと佛坂峠の上り口。
細い山道を蛇行しながら上っていく。
峠の頂上辺りで約1時間。
そろそろ休まないと肩が痛くなっていた。
木の下の日陰に荷物を降ろし休憩。
黄金柑を袋から出し、ナイフで切れ目をいれ中の実の汁をすする。
酸味と甘さが疲れを取り、水分補給になる。
阿波でもスダチをかじりながら山越えをしていたことを思い出す。

314号線からの遍路道で人にも車にも会わなかった。
日中の峠越えだけど、これが雨や一人の時だったら。。。
四国だからと言っても悪い人もいるし、お遍路さんの姿をした怪しい人もいる。
「自分の身は自分で守らなければいけない。」喜久屋のおばさんの言葉を思い出す。
そういう人と遭遇して、事件に巻き込まれ山の中へ投げ込まれ、そのまま行方知れず…
誰にも知られず、山底で朽ち果てる。。。2時間ドラマの恐いストーリーが頭の中を過ぎった。
のりこさんと一緒で良かった!

のりこさん、これからの一人旅、気をつけてくださいね。
「大丈夫よ~。ほらぁ、魔除けを着けてるじゃない!」
左手をヒラヒラ振ってくれた。琥珀がキラキラ光っていた。
もぉ。。。心配してるのにぃ~。
「haruさんは心配性。私たちはお大師さまと一緒に歩いてるのよ。今までもこれからも悪いことは起きないよ。心配なのは靴だけよ。須崎の町に入ったら又、靴探ししなくちゃ。合う靴って大事だね。こんなこと始めてよ。ゴアテックの靴は山登りにはいいけど平場やアスファルト道ではきついのよね。登山用の靴を履いてスニーカーをザックに括り付けて歩いてた男の人がいたよ。」
足に合う靴で歩き方も変わる。
足の平にマメができ、皮がむけて歩けなくなり途中で帰った人もいた。
私は靴は良かったが、股関節を傷め歩けなった室戸の道を思い出す。
足の痛みほど辛いものはない。

木の下で10分休憩。
少し行くと平らな山道になり、やがて下りになった。
山道に著莪(シャガ)の花が咲いていた。
シャガ


山から下ると視界が開け、寺の境内に出た。
1時40分。
番外:佛坂不動尊。
浦ノ内と須崎の間の仏坂峠から230m遍路道を下った所にあり、岩不動とも呼ばれている。
霊岩を覆うように堂が建ち、光明峯寺の境内になっている。

境内に黄色のミツマタが咲いていた。
ミツマタ


本堂に参拝し、少し離れた木陰で靴を脱いで休憩。
のりこさん、今夜の宿の大善寺に電話した。
大善寺まで、岩不動から約5km。2時間で行けるだろうかー。。

2時、山門を出てから御朱印を戴いて来れば良かったと気付いたが、時間が気になりそのまま歩き出した。





11日目-3・浦ノ内 昼休憩
4月9日。

休憩(出)AM9:40→浦ノ内トンネルAM9:50→浦ノ内郵便局AM11:00→PM12:00昼休憩

 休憩→昼休憩

 3.9km。1時間20分。



AM9:50。
浦ノ内トンネル
AM9:50 浦ノ内トンネル

AM9:55 浦ノ内トンネル

AM10:30。
休憩。
AM10:30

AM11:00。浦ノ内郵便局前。
AM11:00

昼休憩。
PM12:00


農作業小屋の脇で10分休憩し、9時40分出発。
左に浦ノ内湾を見ながら国道23号を歩く。
日差しが強く、汗が流れる。

休憩場所から10分ほど歩くと浦ノ内トンネル。
トンネルから2kmくらいにYショップがある。
休憩所までもう少しですよ。頑張りましょう。

トンネルを抜けしばらく歩くと、のりこさんが遅れだした。
足が痛そうだ。
休憩場所もない。
道の脇、木陰があった。
休みますか?
「10分休憩にしょう。。」

草の上にP袋を敷き、10時半休憩。
靴は脱いだ方が良いですよ。
裸足になってのりこさんに声を掛けるとのりこさんも靴を脱ぎ、裸足になって傷に風を当てていた。
10分休んで出発。

右手は山、左は浦ノ内湾。
風景が全々変わらない。
人も歩いてないし車も滅多に通らない。

11時ちょっと前、浦ノ内中学校学校が見えてきた。
生徒さんが校門から出たり入ったりしている。
Yショップまで直ぐってことだ。
学生服を着た生徒さんが何かを持って歩いていた。
近くに来ると、カップラーメンを持っていた。
早弁はカップ麺のようだ。
カップ麺を持っていた生徒さん「こんにちわ。」と挨拶をしてくれた。
こんにちわ~。
のりこさんと私、声を揃えて挨拶。

中学校から真っ直ぐ進み交差点を右に曲がると郵便局やYショップがあった。
「あ~、喫茶店発見!お昼休憩にしょう~。」
のりこさんは休憩場所や喫茶店の匂いを、感で見つける特技があるようだ。

少し早いけど昼休憩。
クリーニング店さんの隣が喫茶店になっていた。

お店に入って荷物を降ろす。
先ずは冷たいお水を戴いて一息入れる。
壁に「モーニングセット」の張紙。
”おにぎりセット”味噌汁、サラダ、ゆで卵、漬物、飲み物付き¥450-。
モーニングのおにぎりセットお願いします~。
飲み物はアイスコーヒーを注文。

のりこさんがトイレをと言うと、こっちからと隣のクリーニング店の方へと案内してくれた。

「どちらからですか?」
お店の人が冷たいお水を注ぎながら聞いた。
新潟からです。
「え~、新潟ってあの新潟?」
どの新潟か知らないけど、新潟です。。。
「遠くから来られたのねぇ。新潟からのお遍路さんに始めた会ったわ。今日はどこまでなんですか?」
私は須崎駅前で宿を取るつもりなんですけど駅前にホテルはありますか?
「須崎の駅前にホテルなんかないですよ。」
カウンターに座っているエプロン姿の常連さんと、ないよねぇ。と言っている。
やっぱり、たこ焼き屋さんで会ったイケメンお遍路さん、武内さんの言うとおりだ。
地図を広げ、見てもらった。
今、ここなんですよね。
ここから、峠を越えて須崎の町へ入ってここが須崎駅なんです。
指でなぞりながら説明してると、のりこさんがトイレから戻ってきた。
「何?どうしたの?」
今ね、須崎の駅前にホテルはないかお聞きしてるんですよ。
明日は大阪へ戻らないといけないから。。。
「国道へ出たらビジネスホテルがあるけど、駅前には宿なんてなかったですよ。須崎の駅より多ノ郷の駅前の方に宿やホテルがあったと思うけど。。」
多ノ郷は須崎駅の二つ手前。
どうしょうかな…
須崎駅前から大阪行きの高速バスに乗るつもりでいた。
時間次第だ。何とかなる。。。
とりあえず、おにぎりセットを食べよう。

食べ終わった頃を見計らって、のりこさんが笑いながら後でトイレに行って来てと言った。

喫茶店12時に出発にして、トイレをお借りした。
ビックリ!
あるとは聞いてはいたけど、始めてのポットントイレだった。
感想。。。恐かった(笑)











11日目-2・浦ノ内
4月9日。

宇佐大橋(R23)(出)AM6:35→県水産試験場(着)AM7:05→(出)AM7:15→喫茶店(着)AM7:35→(出)AM8:20→AM9:20浦ノ内トンネル手前

  R23→浦ノ内トンネル手前

    10km。約3時間。



AM6:45。
須崎市。R23号。
AM6:45

AM7:05。休憩
県水産試験場(高知県海洋漁業センター)玄関前で休憩。
AM7:05 県水産試験場

AM7:15。
魚のマークが着いている水産試験場の門。
AM7:15

AM7:35。休憩。
喫茶店にて朝食。
AM7:35

AM8:20。喫茶店出発。
お化粧をしてないから写真はだめよ~って言ってた、ママさん。
AM8:20

AM8:50。浦ノ内湾。
AM8:50

AM9:20。
作業小屋前で治療休憩。
AM9:20

宇佐大橋から左へ行くと直ぐに"汐浜荘”の看板があった。
国道23号、須崎市に入り西へ進む。
右手に山、左手に浦ノ内湾。

粋竜から約1時間、県水産試験場があった。矢印の先にトイレのマーク。
鉄柵から体を入れ、試験場玄関前にザックを降ろす。
交代でトイレをお借りした。
公園にあるような広くて綺麗なトイレ。
10分休憩。

浦ノ内湾をぐるりと回りこむようになっていて、カーブの先に小さな町の風景。
「haruさん、モーニングの匂いがしてきたよ。私の感は当たるから絶対に食事の店があるはずよ。」
自信満々の、のりこさん。
はいはい、のりこさんの感を私は信じますよ~。

ヤマザキパンの看板とベンチがバス停前にあった。
パンを買ってここで休憩ですね。
「ちょっと待って。ここはお店じゃないのかな~?」
パン屋さんの隣のお店を覗き、中へ入っていった。
お店の窓に芸能人ぽい人のポスターが張られてる。
ここは夜のお店じゃないんですかぁ。。。
中へ入っていったのりこさんがドアから顔を出し、おいでおいでと呼んでる。
「モーニング、OKだよ~。」
7時35分。
なんと開店前のお店に入り込み、モーニングをお願いしたようだ。
「ごめんなさいね。お化粧もしてないのよ。出来るのでいいかしら?」
「食べさせていただければ何でも構いません~。」
のりこさんは靴を脱ぎ、すでに休憩体制。
奥の方から、男の人がカウンターの中のママさんに「ネギはどこ?」と聞いていた。
家族さんたちの朝食がこれからだった様子。
ママさんは向こうの冷蔵庫にあるから、と邪険に旦那さんに言っていた。

「ゆっくり休んでいってくださいね。」
ママさんの言葉に甘え、45分休憩。

トースト2枚、温泉卵、サラダ、みかんゼリー付き、おはようセット¥450-。
8時20分、喫茶店出発。
ご馳走さまでした。

のりこさんが足を引きずっていた。
足、痛いんですか?
「 (ー”ー;)うーん。。。ちょっと痛い感じなの。靴が合わないのかなぁ。。」
休みますか?
9時20分、喫茶店を出て約1時間。
丁度、作業場のような小屋があった。
小屋の脇が日陰になっている。

ここで休憩にしましょう。靴を脱いだ方がいいですよ。
ザックを降ろし、P袋を敷き靴もソックスも脱いで裸足になる。
のりこさん、裸足になって足を見せた。
両方の親指、子指、皮が破け血がにじんでいる。
傷薬があるし、テーピングしてみますか?
「これ、早めに破けば良かったんだよね。薬は持っているの。塗ってみようかな。」
その方が良いですよ。

20分、治療休憩







11日目-1・宇佐の朝陽
4月9日。

粋竜(出)AM6:00→宇佐大橋(出)6:35

    粋竜→宇佐大橋

     2.9km。35分。



AM6:10 
宇佐の朝陽。
AM6:10 宇佐の朝陽

宇佐の朝陽

AM6:17
宇佐の朝陽

AM6:24
宇佐の朝陽

AM6:28
宇佐大橋。
AM6:28 宇佐大橋

AM6:34
AM6:35 宇佐の朝陽

AM6:36
宇佐の朝陽

AM6:38
R23号から渡ってきた宇佐大橋。
AM6:38 宇佐大橋

セットした目覚ましが鳴る前に目が覚めた。
時計を見ると5時10分。
緩々と起きて窓のカーテンを開ける。
窓の外、宇佐の海の水平線の彼方が薄桃色に霞んでいた。

布団をたたみ廊下に出てトイレ。
部屋に戻り洗面、身支度。
6時10分前にのりこさんの部屋へ行く。
コンコン、ノックをすると開いてるよ~の声。

のりこさんも身支度を済ませていた。
そろそろ出発しますか。
忘れ物はありませんか?
もう一度部屋に戻り中をサッと見渡し確認。

1階に降りると入って来た入り口はシャッターが閉まっていた。
レストランの厨房の脇を通り奥へ行くとドアがあった。
従業員さんや業者の出入り口なのだろう。
ドアを開け外へ出ると駐車場になっていた。
ぐるりと回って表の道路に出る。
6時、粋竜出発。

宇佐の海に朝日が昇ってきた。
空と海が桃色になっていた。
あまりの美しさに息を呑む。
のりこさん。。。綺麗な朝陽ですね。。。
刻々と色を変える宇佐の海と空。
人も車も通っていない、二人っきりの宇佐大橋を渡ってきた。

宇佐の朝陽。
我ながらとても気に入った写真。
ネット写真館「CityDO!」に投稿したら入選しました。





10日目-7・36番奥之院から粋竜
4月8日。

36番奥之院不動堂(出)PM1:20→国民宿舎土佐(着)PM1:30休憩(出)PM2:40→念珠屋さん(着)PM3:30→(出)PM3:40→粋竜(着)PM3:50

  奥之院→粋竜

   2.1km。休憩1時間40分。



国民宿舎土佐。
横波自然公園の高台にあり、室戸岬から桂浜まで見渡せる四国屈指の展望露天風呂が自慢。
海外のリゾート地を彷彿させる眺望とエーゲ海をイメージしたオシャレなカフェ、レストランも人気で、地元の人が気軽に食事や入浴にきて賑わっている。
平成13年12月にリニューアルオープンし館内を一新。
「レストランとさ」は、国民宿舎でありながら料理の良さに定評があり、週末のランチタイムは地元客でにぎわっています。
スタッフのホスピタリティと応対の良さは一流ホテル以上。
 
PM1:30。
国民宿舎土佐、オープンカフェと宇佐の海。   
国民宿舎土佐

国民宿舎土佐

国民宿舎土佐

のりこさん。
お題は「「エーゲ海のお遍路さん」のつもり(笑)
国民宿舎土佐

国民宿舎土佐、フロント。お土産を送ってもらう。
国民宿舎土佐

国民宿舎土佐、フロント。
国民宿舎土佐

麓からの国民宿舎土佐。
国民宿舎土佐

粋竜前の宇佐の海。
宇佐の海

粋竜に到着。
粋竜

奥之院から1時20分下山。
途中からスカイラインへ出て、国民宿舎土佐へ向かった。
スカイラインを上って行くと広い駐車場があり、その先に真っ白な洒落たオープンカフェーがあった。
カフェーの先に宇佐の海が広がっている。

わぁ~!綺麗だね。
白いイスとテーブル。
テーブルの上に念珠屋さんで戴いてきたおにぎり、パンを並べた。
のりこさんが自販機で冷たいお茶を買ってくれた。

靴を脱いで芝生の上に裸足になった。
海からの風が気持ちいい。
冷たいお茶とおにぎりは格別の味だった。

一息ついて記念撮影。
のりこさん~。お題が決まりました。
「エーゲ海のお遍路さん」ですよ。ニッコリ笑ってエーゲ海の雰囲気を出してくださいね。

国民宿舎土佐の見学してくるね、と言って中へ行ったのりこさんがゆっくり戻ってきた。
「宴会があるみたいで賑わっていたよ。綺麗なトイレをお借りして絵葉書を買ってきた。」
見せてもらうと、宇佐の海や国民宿舎土佐の建物と夕陽の綺麗な絵葉書。
綺麗ですね。
「お友達に出そうと思って。」
あ~、私にも絵葉書送ってください。
「よし、よし、haruさんにも絵葉書出すよ。」
私もトイレに行って中を見てきます。

カフェーから中へ入ると、広いロビーとフロント。
ロビーから左手に行くと海を見渡せるカフェとその脇から外のオープンテラス、カフェへ出れるようになっている。

ロビーにお土産コーナーがあった。
トイレはフロントを通って真っ直ぐ奥へ進む。
右手の大広間で宴会。カラオケの歌も聞こえる。
大広間の反対側に綺麗な化粧室。

トイレから戻り、お土産コーナーを見ると名産品が置いてある。
フロントで聞くと、宅急便で送ってくれると言うのでお土産を買って本家宛に送ってもらった。

外のテラスでのんびり1時間半近く休憩。
2時40分、国民宿舎土佐出発し上ってきたスカイラインを降りる。

3時40分念珠屋さんに戻った。
作ってもらった念珠を受け取り左手に着ける。
「琥珀は魔除け、厄除けです。善いお遍路を。これを持って行ってください。」
袋いっぱいの黄金柑をくださった。
念珠屋さんのご主人とももこちゃんに、お別れ。
いろいろありがとうございました。
ももこちゃん、いつまでも元気でいてね。きっと又会いに来るから。

来た道を引き返し3時50分、粋竜に戻った。
入り口のシャッターは開いていた。

階段の左手から奥の方に大浴場。
「お風呂に入れます。2階の○○号室と△△室、海側のお部屋です。食事は何時にしますか?」
夕食、6時でいいよね。
鍵を受け取り、荷物を持って階段を上り2階へ。

廊下を挟んで部屋が両脇に並んでいる。
階段から左手が山側、右手が海側。

のりこさんの部屋の手前が私の部屋。
中へ入ると、畳の広い部屋。窓側にイスとテーブル、その先に洗面所。
押入れにお布団が何組も入っていた。

窓の外は通ってきた道路。
直ぐ目の前に宇佐の海が広がっていた。

着替えを持って1階の大浴場へ。
のりこさんに一緒に入ろう、と誘ったけど後でゆっくり入ると断られた。
それではお先に戴きます。

広い湯船に手足を伸ばし大満足。
今日は休憩ばかり繰り返し、のんびりの1日だった。
こんなのんびりでのりこさん、明日から大丈夫かな?

のりこさんの部屋へ行き、お風呂お先に戴きましたと声を掛けてきた。
部屋に戻り、布団を部屋の真ん中に敷き荷物の整理。

窓を開けようとしたら虫が入るので窓は開けないでください、と洗面所に張紙があった。
海を見ながらイスに座って今日のメモ。

6時から1階のレストランで夕食。
お客さんはのりこさんと私だけ。

明日は何時に出発しますか?
「早い方が歩き易いよね。haruさんは何時頃がいい?」
私は何時でも。早い時間の方がいいですよね。6時頃にしますか?
「いいよ。明日は6時出発ね。じゃ、今日は最後の晩餐ってことで乾杯でもしましょうか。」
のりこさんとビールで乾杯。
2時間くらいいろんな話をしながら食事を楽しんだ。

食事を終え、早くに出発するので朝食は断り清算をしてもらう。
支払いを済ますと、レストラン奥のドアの鍵を開けておくので何時に出発しても構わない、部屋の鍵はレジのカウンターの上に置いて行って、とのこと。

粋竜料金。1泊夕食付き¥6,800-

その後、私の部屋で12時近くまでおしゃべりをした。
高知屋さんで先達おじさんに会ったんですよ。
「そうなんだ。あれから私は会ってないけど、どこら辺まで進んでいるだろうね。鎌倉さんは元気にしているかしら。壮行会やってもらったんだもの、結願するまでどんなことがあっても頑張んなきゃいけないね。」
鎌倉さんは清瀧寺近くのホテルって言ってました。メガネをかけた女の人と先達おじさんが一緒で、他の人は別のホテルって言ってたましたよ。
種崎の渡船、昼頃に乗って33番34番35番まで打って、高知屋さんまで戻ってきたんだって。足が早いよね。
清瀧寺の近くの喫茶店で鎌倉さんたちと待ち合わせしてるって朝、高知屋さんからタクシーで出発して行ったから、ずっと先へ進んでいるでしょうね。
足の早い神戸さんも、もう足摺へ着いているかもしれない。

いろんな人に出会った。
昨年の秋に聞いた「出会いの縁」をのりこさんに話した。
「出会いの縁か。。いい話だね。誰か大切な人に出会うために時間調整しているんだね。きっと私はharuさんと出会うために四国へ来たんだね。」
私も、のりこさんに出会うための春遍路。縁があったんですね。
私たち、前世は姉妹だったんですよ。
「親子じゃないよね」笑いながら言って、ちょっと待ってね、と部屋を出て何か持って直ぐに戻ってきた。
「ね、記念にharuさんに。リクエストして。」
何ですか?それは。
「これはケイナと言うの。南米ペルーの楽器。未だ習ったばかりだから吹ける曲は少ないんだけどね。」
ケイナー。聞いたことがあります。
南米、ペルーの楽器。
それなら、”コンドルは飛んでいく”ですよね。コンドルをリクエストします~。
「飲み過ぎちゃってるから、コンドルは飛ぶかなー。。」

"コンドルは飛んでいく”の出だしのところを何度かやり直し、何度目かに綺麗な旋律が流れた。
のりこさん、いろんなことをやっているんだ。
ボランティア。ケイナ。自閉症の子供のお世話。山登り。海外の山へも行ったり。

コンドルが飛んでいるアンデスの山の夢を見るかと思っていたが、夢も見ずにぐっすり眠った。







10日目-6・36番 奥之院不動堂
4月8日。

36番青龍寺→36番奥之院不動堂。

   0.6km。25分。


PM12:50。
恵果堂。
恵果阿闍梨(けいかあじゃり):中国唐代の密教の僧で、空海の師。真言密教八祖の第七祖。
PM12:50 恵果堂

奥之院へ山道を上る。
PM12:58

国民宿舎土佐へのスカイライン。
PM1:03

上ってきた山道。
PM1:05

参道入り口。
PM1:07

林のトンネルと赤茶けた土の細い参道。
PM1:10

鳥居。
PM1:15 奥の院

堂の横が少し開けており、下は断崖で、太平洋が見渡せます。南海の独特な霊場。
奥の院

不動明王を奉る。
36番 奥之院不動堂

コンクリートの上を裸足で参拝。
奥之院

お百度。
奥之院

鳥居の所に履物を脱ぐところがる。
奥之院

奥之院へは恵果堂の脇を通って山道を登っていく。
荷物は遍路カバンだけだったが急な上り坂はやはりきつい。
これでザックを背負っていたらと考えるとゾッとする。
頂上で休憩、それだけを考えながら上っていった。

山道から一旦車道に出る。
国民宿舎土佐へ行くスカイライン。
泊り客は連絡をすれば、宿舎から車で迎えに来てくれる。

車道を渡り奥之院への標識が出ている山道へ入る。
又上り坂。
林のトンネルの向こうに鳥居が見えた。
寺なのに鳥居がある。
古ぼけた鳥居と新しい鳥居が幾つも並び、その先に簡素な堂があった。
堂の前はコンクリートが敷かれ、立て看板。
「鳥居より先、素足にてお入り下さいませ。雨天時はお履物、履き替えお願い致します」
脇に下駄箱がありスリッパや靴が置かれている。
靴、ソックスを脱ぎ裸足になって参拝。

堂の横に少し開けたところがあった。
裸足のまま近づいてみると下は断崖で海が見えた。
「危険・注意」の看板。恐い。。直ぐに離れた。

裸足でヒンヤリしたコンクリートの上を歩くのは気持ちよかったが、なんとなく長居はしたくない雰囲気。
もう行こうよ。。

靴を履いて1時20分、山を下りた。




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